ラズパイにVolumioをインストールして、Spotifyで音楽を聴きだしたのが2020年の1月でした。
その後、「レコードはおろかCDを買う機会も激減」とブログに書いたのが、その年の12月のこと。
それから約1年経ちました。
振り返ってみれば、その後円盤を1枚も買っていないことに気付きました。
個人的な思いや都合から導かれた結果です。
例えば・・・
・サブスク(Spotify)で、聴きたい!と思った曲が概ねカバーできる。
・ストリーミングでも、そこそこいい音で聴ける環境が整った。
・円盤再生は、オペレーションに手間がかかって面倒くさい。
・手元に残しておきたい円盤は概ね入手した。
・円盤をコレクションすることに興味がなくなった。
そもそも、私に限らず、音楽再生はもはやサブスクのストリーミング配信の一択になったのかと言えば、決してそんなことはありません。
レコードの人気が再燃しています。
レコード専門店が出来たり、レコードだけで新譜を発表するアーティストがいたり・・・
レコード全盛期に育って、レコードが宝物だった私がレコードを集めることに興味を失くした頃、レコードを知らずに育った世代がレコードを求めてる。
とっても不思議な感覚です。
一方、レコードを駆逐したCDも、再生機器が成熟期を迎えて、入門機からハイエンドまで幅広い製品群から個々にあった製品を選ぶことができます。
ちょうど、ガソリンエンジンからハイブリッド、EVや水素エンジンまで、今や百花繚乱の様相を呈する自動車と同じように、音楽再生環境もいろいろな選択肢から選べる時代になりました。
ここまで前振りがすっかり長くなってしまった。
本題は続きで