記憶に残る場所-東京都府中市
霞ノ関南木戸柵列は、関戸に有った関所の南側の木戸に附属していた柵列です。鎌倉期のこの関所は、谷の北側と南側の2ヶ所に木戸と柵を設けていた様で、北側は関戸古戦場の表示板のある地蔵堂の辺りに、南側の木戸は地蔵堂から南に300m程度の所にある熊野神社…
三千人塚は、分倍河原古戦場碑から東に約3km程度、東京競馬場の近くにあります。三千人塚という名前から、分倍河原合戦の戦死者を埋葬した場所と伝えられて来ましたが、発掘調査の結果、塚は江戸期のもので、塚の付近からは鎌倉~室町期の骨が入った壷が数個…
現在、BSプレミアムで「太平記」を再放送しています。前回の放送で、新田義貞が挙兵して、分倍河原の合戦が描かれると楽しみにしていましたが、残念ながらスルーされてしまいました。 ・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥ 分倍河原古戦場碑は、分倍河原駅の南側約1…
府中くんだりまで来て、府中基地のF-104だけ見て帰るのは勿体ないので、かねてから気になっていた分倍河原合戦の史跡にも来てみました。新田義貞の騎馬像は、京王線の分倍河原駅前にあります。新田義貞は南朝方の総大将ですが、忠義の士として名高い楠木正成…
調布基地にはF-104の他に、三菱F-1も展示されています。三菱F-1は現役時代の空自での評価は芳しくありませんでしたが(F-1より設計の古いF-4が近代化改修されて、今年まで運用されていました)、戦後最初の国産戦闘機という事で、方々で保存されています。逆…
航空自衛隊府中基地に展示されているロッキードF-104Jスターファイターです。ご存知のとおり、60年代後半~80年代の始めまで、空自の主力戦闘機で、ゴジラによく撃墜されていました。\(--;)導入に際して空自は米軍の最新の迎撃戦闘機であるF-102の購入を米…