Now or Never

今でしょ!

天空の聖地で中華と菓子パンを食す

そもそも何故高野山なのか。

大した信仰心も持ち合わせていない私が高野山に興味をもったのは「ブラタモリ」がきっかけです。
興味が向かった先は、聖地そのものよりも「高野七口」と呼ばれる聖地へのアプローチでした。

www.wakayama-kanko.or.jp

左膝は術後6か月で完治するものと信じて疑わなかったので、完治の記念に正式な参詣道である町石道を歩いて高野山を訪れ奥之院でお参りしようと思ったんです。

あの湯治旅から帰ってからも膝の痛みは残りましたが、1か月も経てば治まっているだろうとの思いで、この時期の高野山行きを決めて、切符と宿は早々に手配しました。

ところがぎっちょん
この有様であります。

町石道でアプローチなんてとんでもない。
計画は全面的に見直し。
聖地をお参りしながら散歩することに(とほほ)

現地に入ってから時間をたっぷり使うなんて、元々全く考えていませんでした。
このまま行くと現地で途方に暮れそうなので、往路の車中「るるぶ」で軽く予習。
奥之院の他に、壇上伽藍と金剛峯寺は観ておかないと行ったことにならなさそうだなと(笑)
そして、入口の大門は行っておきたいと思いました。

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さて
昼食を済ませると、聖地の西の入口へ

町石道を登って来るとここに着き、この大門をくぐって

聖地へと入っていくわけです。

ここからは、メインストリートに沿って東へと向かって、先ずは壇上伽藍でお参りします。

中門

金堂

根本大塔

この松の木は、さきほど昼食にいただいた精進料理「三鈷膳」の由来となった「三鈷の松」のようです。

ここで3本松の松葉を探しだしてお守りにするのが定番と「るるぶ」に書いてありました。
おっさん一人で探している姿を絶対他人に見られたくなかったので素通りしました(笑)

次は金剛峯寺へ

滞在時間は10分くらいだったでしょうか。

正門

主殿

この先は、ちょこちょこ寄り道しながら奥之院へ

一の橋

奥之院は翌日改めて訪れることにしていたので、聖域中の聖域である御廟は訪れずに手前で引き返しました。

脚も疲れてきたので、この日宿泊するお寺へGo!

準別格本山 安養院

人生初の宿坊体験であります。

上がって受付を済ませると、早速本堂を見学。

作法なんてもの知らないので、内部の写真を撮ろうとしていると、中から住職と思われる方が出てきました。

住「写真はご遠慮いただいています」

早速注意されちゃったわ(笑)
さすがに本堂の中はやばかったか・・・

本堂以外は問題なさそうなので写真を撮らせていただきました。

ここが宿泊客が寝泊まりする棟です。
こんな綺麗だとは思ってもいなかった。

Wi-Fiも使えます(笑)

宿坊を探した当初、どこも高額なんで驚きました。
寺での寝泊まりなんてとっても安いんだろうなんて思っていたらとんでもなかった。

ようやく見つけたのがこのお寺で、素泊まり11,500円。
ここを素泊まりとしたので、昼食を精進料理にしようと決めていたんです。

で夕食ですが、この宿のすぐ近くで見つけた町中華でいただきました。

「中華飯店 ミッチー」にて

そして、翌日の朝食は、これまたすぐ近くのコンビニで調達しました。

「ニューヤマザキデイリーストア 高野山店」にて

我ながらこれはどうかと思いましたわ(笑)

ちなみに、夕食の後は例によって酒飲んでうとうとしてしまって、、、

風呂に入り損ねてしまった😭

(続く)