オーディオ、サブシステムのその後。
ラズパイに、I2Sで連携するDACモジュールをドッキングする作戦。
ネットで良さげな奴を調べて入手したのがこれ。
正式製品名不明(ハイレゾ対応のES9038Q2M搭載DACモジュール)
そしてラズパイ。
前回と同じく4代目(Raspberry Pi4 ModelB 4GB)をチョイスしました。
今更ですが、このちっこさに驚かされます。
DACモジュールには取説が付いていませんが、販売元サイトに詳細資料がアップされています。
先ずは、このDACモジュールとラズパイをGPIO(汎用入出力ポート)でドッキングします。
そしてDACモジュールに付属していたケース(って言うか2枚の板)に格納。
ラズベリーを模した通風孔が可愛いのだ
このDACモジュールですが、ケースの他にも、、、
リモコン
ボリュームコントロール
OLEDディスプレイ
・・・と、男心というか少年心をくすぐる玩具が付いてきます(^_^;)
まあ、こいつらは一旦おいといて・・・
もう一つ同梱されているのが16GBのマイクロSDカード。
これには「moode audio」というオーディオ再生に特化したLinuxディストリビューションが焼き付けられていました。
届いた製品を開封して、オンライン上の詳細資料を読むまではそんなこと知らず、マイクロSDカードを別途調達してvolumioをインストールする必要があると思っていたので、これはラッキーでした(^_^)v
組み立てると、早速モバイルバッテリーを繋いで・・・
DACモジュールの出口とアンプの入口を繋いで、いよいよ音出し確認です。
先ずは準備。
DACモジュールを宅内LANに参加させるために、ブリッジ(APモード)で接続してIP等のネットワークの設定を行ってから、イーサネットで接続します。
次に、クライアントとなる手元のiPhoneからブラウザを起動して「http://moode.local」とURLを入力すればWEB UI画面が表示されます。
拍子抜けするほど簡単です。
メニュー(右上の「m」)から「Audio」を選んで、「I2S Audio Device」の「device」で「Audiophonics ES9028/9038 DAC (Pre 2019)」を選択。
取り合えず、これで音が出るようになります。
続いて、Spotify連携の設定をします。
同じく「Audio」の「Spotify renderer」で「Spotify」を「ON」にするだけ。
後は、Spotifyのアプリを起動して、デバイスに「Moode Spotify」を選択すればOK!
あっけなく音が出ました。
さて電源ですが、メインシステムにはエーワイ電子(エルサウンド)のアナログ電源を奢りましたが、これは溜まったポイントの為せる技。
今回は、1000円強のACアダプターで済ませます。
これで運用準備が整いました。
益々音楽漬けの日々となりそうですが、そろそろ左手の具合もよくなってきました。
残る人生やりたいことだらけなのに、時間が足りません。