隠遁生活を送る施設の栄養士と、当初こんな会話を交わしました。
栄「毎日の食事は合計2,000kcalで用意します」
赤「1日2,000kcalはこれまでの自分の目標と一致するけど、これからは運動量が大きく減るのでもっと減らしたい」
栄「それではごはんの量を2/3に減らしましょう。そうすれば1日およそ1,600kcalになります」
赤「お願いします」
栄養士の方がチャーミングな女性だったから見栄を張ったわけではありませんが、これまで1日2,000kcalの目標を守れた日はいくらもなく、実は平均すると3,000kcal以上毎日摂取してきたデータが残っています。(by「あすけん」)
いくら消費量が大きく減るといっても、カロリーを半分近くに減らすことが本当にできるのでしょうか・・・・・
できませんでした(;^_^A
最初こそ、出てきた食事だけで済ませ、間食を何とか我慢していたのですが、健康維持のためと自分に言い訳しながらヨーグルトを買って食べたのを皮切りに、少しづつそして確実に間食の量が増えていき、今や朝食後と夕食前の売店訪問が日課になりました。
ただ、買ってきた煎餅やチョコレートを始めとする菓子類を、包装まるごと食べるのは罪悪感からためらわれるので、ちょっと残しては、時々やってくる配偶者に押し付けています。
配偶者にしてみれば、何かあればと渡したお金をあらかたお菓子を買うのに使われ、おまけに食べたくないものまで押し付けられるので、かなりムッとしているようです。
配「ごはんが足りないなら、2,000kcalに戻してもらいなさいよ」
赤「え〜 そんなの無理!」
栄養士の方がチャーミングな女性だからってわけではありませんが、男子たるもの、一度言ったことをそう軽々と撤回するわけにはいきません^^;
仕方なく、
赤「よし! 明日こそ買い食いをやめよう!」
と毎晩決意するのですが、翌日になるとスポーツ新聞とお菓子を買いにまた売店に繰り出すのでした。