給料前の3連休中日、紅葉は見たいが遠出は無理っていうんで、三渓園を訪れました。
ただし、三渓園に行って帰って来るだけではつまらんので、本牧~根岸界隈の散策との併せ技としました。
ルートは、
根岸線山手駅→マイカル本牧跡→本牧山頂公園→三渓園→本牧市民公園→根岸駅
の、道草しなければおそらくは6~7km位の行程です。
数十年振りで下車した山手駅からスタート。
その昔は射撃場だったという、ひたすら一直線の細い道を本牧通りに向かって歩きます。
かつては市電が行き来した本牧通りを進みます。
伝説のバー「イタリアンガーデン」
「ゴールデンカップ」
その昔の雰囲気を味わいたければ、せめて・・・夜に来るべき。
この地が、かつてアメリカだった頃の雰囲気を残す場所は・・・ほとんどなくなってしまったようです。
エリアⅠ・Ⅱと呼ばれたこの地の通りの名が「イスパニア通り」ですから・・・
さて、旧マイカル本牧で昼食をいただいてから、本牧山頂公園で腹ごなし。
以前に自転車で来たことがありますが、いい所ですね。
厚木や瀬谷もそうですが、戦後アメリカに接収された土地は、金儲け目当ての開発にさらされなかったため美しい風景を維持することが出来たように思えます。
接収されたことで原風景を留めることが出来たことは、日本人として認めたくないけど、、、事実でしょ?
本牧山頂公園を駆け下りると、住宅展示場のように規則正しく並ぶ住宅群があり、隣接してだだっ広い新本牧公園が出現。
紅葉まっさかりには、まだちょっと早かった。
このモミジが真っ赤な紅葉を向かえていたら、さぞかし綺麗だったことでしょう。
でも、ところどころで楽しめました。
三渓園では、菊花展を開催していましたが、菊の良さがわかるには。自分はまだまだ年輪や経験が足りないようです。
この地の象徴、切り立った崖を背景に綺麗に色づく紅葉。
製油所への入口。
残念、貨物列車には遭遇できませんでした。
でも、根岸駅近くでは、、、
休憩中のDLに遭えました!
タンクが留置された根岸駅で散策終了。
あちこち道草を食ったので、16.3kmの結構な長丁場となりました。(自宅〜最寄駅の往復を含む全行程分)
でも、あんまりのんびりと歩いたことのなかった所で楽しかった!
改めて夜訪れてみたいですね!