Now or Never

今でしょ!

自転車工房ベルクレッタ

昨年のちょうど今頃、こんなこと書いていました。

toei-sportif.hatenablog.com

現在リハビリ中のこの左膝の痛みが発症する以前から、3年前経験した2度の落車を契機に、自転車に乗るのを躊躇うようになっていました。

自転車降りるのはまだ早い!
何か自転車に乗りたくなる魔法はないか?

と、この状況を脱出する方法を探していました。

そして、この時閃いたカンフル剤を遂に手に入れました(^^)v

何かって言うと、自転車のディレーラー(変速機)であります。

サンプレックス SLJ5500(リアディレーラー)

サンプレックス SUPER LJ(フロントディレーラー)

ALPSと言えばサンプレって時代なんて知らないんですが、いつからか自分のALPSにサンプレのメカを付けたいと思うようになっていました。

いよいよお膳立てが整ったんですが、例によって自分で装着するノウハウなどないので、手慣れたショップに作業を依頼することに。
以前なら、厚木の某工房に依頼するところ、もっと近くにランドナーの手練れと思われる方が開いた自転車店があるのを知って、今日初めて訪れました。

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外で自転車に乗るのはいつ以来だろ?

ディレーラー交換というワクワクする目的がなければ、きっと今日も家でゼルダに耽っていたことと思います。

さあ出発!

と思った瞬間、ディレーラー交換にあたって自転車をショップに預けて帰る可能性もあるので、普通のスニーカーを履いて行くべきことに思い至りました。
ペダルはSPDなので、スニーカーで踏めるように慌ててこれを探し出してペダルに装着

シマノ SM-PD22

こうしてドタバタしながら家を出たんですが、数百メートル先でボトルを忘れたことに気付く。
家に引き返してきた時は、何だか験(げん)が悪いような気がして行くのをやめようと一瞬気が迷ってしまった・・・

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仕切りなおし。

出かけ際に愛車の写真を撮ってから

改めて家を出ました。

久しぶりでしたが特に違和感もなく、走り慣れた鶴見川の右岸に出ました。

鴨居では、既に桜が咲いていました。

未だ開花宣言も出ていないのに満開?
ソメイヨシノに見えるんだけど・・・

鴨居~小机間のシドモア桜はまだこの通り

つぼみの先が緑になった芽もちらほら
もう間もなくですね!

ちょっと目を離した隙にこんな注意看板が

日本語読めない外人が暴走しているのか

以前は飽きるほど見てきた眺めである。

首都高「横浜北線」の新横浜付近

この先はしばらく左岸を走り、鷹野人道橋で右岸に渡ってから向かった今日の目的地がここ

「自転車工房ベルクレッタ」

訪れた時ちょうど別のお客さんへの納品中でした。

見た目まるでブロンプトンみたいな電チャリ

シングルギアだそうです。

「私みたいなド素人はこれで十分」

って言われていましたが、ド素人がこんな高価な折り畳み自転車に乗らないでしょ(笑)

接客中に、店内を拝見しました。

TOEIのデモンタ

ケルビムのスポルティーフ

店内ランドナーで溢れているなあ(笑)

お歴々のセコハンフレームもいくつか

新車を受け取ったお客さんが嬉しそうに帰っていくと私の番です。

早速、自転車と持ち込んだディレーラーを見ていただきました。

しげしげと見ていた代表曰く

「フリー9枚のうち外の2枚が使えなくなる」
「この自転車は、このまま今のディレーラーを使った方がいいと思う」
「これ(サンプレ)は観賞用の新しい自転車作って付けた方がいいんじゃないかな」

要は、キャパが小さくなって使えるギアが減るし、フリーやチェーンも交換になるし、おそらく元のアルテグラよりも変速性能は落ちるので、敢えてお金をかけてまでやらなくても・・・ということだ。

でももう決めたのだ。

新しい自転車なんてとんでもない。
もう飽和状態である。
かといって、このディレーラーが似合う他の自転車なんてうちにはないのである。

信頼性が何より優先なはずのキャンピング仕様の自転車にしてこのパーツ選択。
もはや、この自転車でキャンプに行くつもりがないことは見え見えだな(笑)

ということで、初志貫徹、交換をお願いしました。

孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三

話が済んだところで、代表が「これ乗ってみて」と

こちらで作成したE-ランドナーの初号機だそうです。

これで、店舗近くにある丸い凹付きの急坂を登ってみたら、、、

カ・イ・カ・ン

いやあ、これいいなあ~
e-bikeなんてまだ早いと思っていたけど、これ全然ありと思った次第です。

ちなみに、店内に飾ってあるこちらは、その名も「シン・ベルクレッタモデル」

初号機を改善した最新鋭機だそうです。

このイベントに出品するとのこと。

たくさん刺激をいただいて、次回自転車乗るのがちょっとワクワクしてきました。
楽しくて有意義な時間をありがとうございました。

この綺麗な奥方が副代表

自転車を預けると、東急の新綱島駅に向かって歩きます。
スニーカーを履いてきて良かった(^^)v

鶴見川を樽綱橋で渡ります。

久しぶりの土手道は、のんびりして歩いていて楽しかった。

新綱島駅への入口は、土手からこんなに近い所

右奥の祠

地上駅に比べるとちょっと寂しいですね

綱島からも自宅の最寄り駅まで乗り換えなしで行けるようになりました。

大学時代にアルバイトで通ったっけ

こんなに便利な時代が来るなんて思いもしなかったなあ~

・・・・・・・・・・・

【3/24の走行記録】(ALPS)

距離 20.15 km

◆2024年の積算距離◆ 20.15 km