Now or Never

今でしょ!

憧れと現実

そもそも7年前に発症した病気です。

ちょっとしたことがきっかけで、愛車のALPSにサンプレックスの変速機を付けたい願望に囚われてしまいました。

toei-sportif.hatenablog.com

しかし、オールドパーツに・・・
って言うか、それ以前に、自転車のメカに関して満足な知識も持ち合わせていないこともあって、その後手を出さすに過ごしてきたんですが、自身の自転車離れ対策のカンフル剤として遂に投入を決意。
以前は「えっ!」と驚くような価格で取引されていたオールドパーツが、ここにきて入手しやすい価格に落ち着いてきたことが後押ししました。

交換にあたっては、知識も技術も持ち合わせていないので、ランドナーに造詣の深い工房に自転車と部品を持ち込んで作業を依頼しました。

そして先日、7年越しの恋が遂に成就(^^)v

私のALPSは21年目を迎えて最新技術とは縁遠い自転車ですが、それに付けようというパーツはさらに古く40年前くらいの製品です。
やはり、簡単にポン付けとはいかずに、他のパーツへの影響がありました。

ストロークが足りないので、カセットスプロケは9sから8sに交換。
それでも一番内側のギアは使えないので実質7枚です。

シマノ「CS-HG50-8」
11-13-15-17-19-21-24-28T

元々使っていたカセットは、アルテグラの9s

シマノ「CS-6500」
13-14-15-16-17-19-21-23-25T

9sって言ったって、ほとんど1段飛ばしで使っていたようなもんだし
24Tと25Tの違いなんて私には誤差みたいなもんだ(笑)
むしろ11Tがあれば下りでも踏める場面が広がるので、実質7sへの変更に何の不安もありませんでした。

もう一つ、交換必須となったのがダブルレバーです。

DIA-COMPE「"Silver" W-SHIFT LEVER」

元々付いていたレバーはデュラエース77系でした。

シマノ「DURA-ACE SL-7700」

このモデルはインデックス/フリクション兼用なんですが、、、

ラチェット付きでないと戻りが懸念されるので交換されたようです。
※訂正※
代表に確認したところ、フリクション機能について確かめたがインデックスのままで切り替わらなかったために交換したそうです。

この他に、BB部に付けていたセンタースタンド取付用の押さえ金具が取り外されていました。

「フレームにスタンド取付用の台座が溶接されているのに何故これを使っていたんだろう?」

と訊かれましたが、犯人はもちろん私です(笑)

toei-sportif.hatenablog.com

当時直接ボルト止めできれば良かったんですが、狭いチェーンステー間でこの六角ボルトを回す術がなかったので諦めた記憶あり。

六角穴付きボルトを使うという発想が湧きませんでした・・・

そして、押さえ金具を使うのをやめたお陰で、記事の中で書いていたスタンドとフロントメカのワイヤーとの接触も回避されていました。
メデタシメデタシ!

o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三

さて こんな自転車に乗って約20kmの道のりを帰って来ました。

偽らざる第一印象は?

ストレス溜まったあー😔

変速がスパッと決まらない。
フリクションの操作はもちろん覚悟していましたが・・・
レバーを一定量引いてもギアがガチャガチャ鳴るばかりでうまく変速できないと思ったら、ある一線を超えたタイミングで「ガチャーン」と2段変わったり。

ヒヤッとしたのは、忘れた頃に立ち漕ぎでペダルにトルクをかけたタイミングで変速することもあったりして、注意しないと危ないのだ。

見た目綺麗でも劣化していて本来の性能を発揮できていないのか?
それとも、この古いリアメカで8速を操ることに無理があるのか?
だったら、いっそのことハブも交換して6速にしてやるか?

もうちょっと乗り込んで、所詮はこんなものなのか、操作に慣れることで改善するのか見極めないといけません。

しかし・・・

また以前のように自転車に乗る起爆剤になるはずが、自転車からますます遠ざかる原因になっちゃったりして(笑)