さあ
今度こそALPS号へのスタンド取り付けの記録です。
いろいろハードルがありました。
安直に他人の物真似をしましたが、決して他人には装着を勧めません。
仮付けして最初に直面した問題。
この65mm長の取付ボルトが長過ぎて、ALPSに取り付けようとすると、スタンド本体に底付きして使えません。
ネットで調べたところ、モノタロウにちょうどよいサイズ55mm長のボルトが税別96円で売っていました。
ところが、これを注文すると送料と消費税がのっかって656円。
ここで買ったら俺の負けだ(何に負けるんだ^^;)
で
金鋸とバイスを引っ張り出して、先端を10mm切断することにしました。
金鋸とバイス、両方揃わなければ無理な作業。
運悪いことに両方あったため、ヒーヒー言いながらギーコギーコやりました。
ようやく切断(^_^)v
もしも切断面の変形でこのボルトが使えなかったら、ここで腹をかっさばいてくれると覚悟しましたが、ヤスリでバリを落としたところ、無事にねじ込めて一安心!
次の問題。
フレームに取り付けられたスタンド台座。
おそらく回り止めの細工と思われますが、縁に角線が溶接されています。
この細工が仇となり、スタンドと干渉するじゃああーりませんか!
仕方なく、台座と当たる箇所をヤスリで削って干渉を解消。
これでいよいよ取り付けできます。
レンチで締めるのに邪魔となるタイヤと泥除けを外して装着。
タイヤを嵌めて、スタンドの具合を見ると・・・
タイヤはおよそ12cm浮いています。
このままじゃあ不安定。
このスタンド、購入者が自分の自転車に合わせて脚を切断して使うことを前提としていて、このように目盛りがふられています。
7cmカットして5cm浮かせることにしました。
先ほどのスチール製のボルトと異なり、脚はアルミ製なので切断はなんぼか楽でした。
切った先っぽに、付属のゴム長を履かせて出来上がり!
ところが
チェーンステーに取り付けたところ、最後にメガトン級のトラブルが・・・
この通り、フロントディレイラーのワイヤーと
リアディレイラーのワイヤーがスタンドに干渉している・・・
乗る度にLSベルハンマーを塗り塗りしてお茶を濁すことにする。
とりあえず完成!
タイヤの浮き具合、ちょうどよし
以前付けていたシングルレッグのセンタースタンドに比べると、安定性は雲泥の差。
畳むとこうなる。
きっと何度か乗っているうちにワイヤーのことなんか忘れて・・・
ある日、突然出先でワイヤーが切れて、泣きをみることになるんでしょうね(笑)