早速スタンドの取り付けにかかります。
最大荷重は25kg
ALPSをひっくり返します。
スタンドを装着するチェーンステー基部には、この通り普通の自転車にはない台形のプレートが溶接されています。
これは何かと言うと・・・
2004年のこと。
前年作ったばかりのこの自転車に
「センタースタンドをどうしても付けたい!」
と、当時の「スポーツサイクルアルプス」ことアルプス自転車工業(株)代表の浩さんに制止されるのを振り切って装着いただいたセンタースタンド台座です。
今思えばチョーもったいないことに、納車して僅か1年後にこの台座とボトルケージ台座を付けて、フレーム再塗装。
で、念願だったNUVOのスタンドを装着したんですが・・・
かなりシビアな調整が必要で、自転車の安定がイマイチ。
早々に外してしまいました。
そして
僅か2年後に、老舗アルプスは閉店。
まさか・・・
「最近はこんな馬鹿な客まで来るようになったから、もうや~めた」
なんてことは・・・ないと思いますが(笑)
まあ、こんなこともあって、自転車のスタンドには強いトラウマがありました。
2度と自転車にスタンドを付けようなんて思わなかったのに、他人が何てことなく取り付けて便利そうに使っているのを見て、
「なら、俺も!」
幾つになっても懲りない馬鹿者です。
(続く)