Now or Never

今でしょ!

豚に真珠

何が引き金になるかわかりません。

これまで、これっぽっちも興味がなかったものが、欲しくて欲しくたまらなくなってしまいました。

それはサンプレックスのリアディレーラーです。

数日前に某ブログで読んだ記事。

ブログ主の方がALPSのフレームを入手して、自身好みのユーレー・アルビーを組み付けて乗っていたところ、出先で知り合った方から、

「ALPSと言えばサンプレだけど、このALPSは本物ですか?」

と冗談めかして聞かれたそうです。

その後、アルビーが不調となり、この機にサンプレのSLJに交換されたのが先日のことでした。

私はALPSに乗ってはいるものの、自転車のオールドファンではないし、パーツなんて性能と見た目が自分の琴線に会えばいいと思っています。

今のシマノ・アルテグラ9s(6500)の性能に十分満足していますし、見た目に引け目を感じたこともありません。

「ALPSと言えばサンプレ」なんて、好きに言わせておけば~

と正直思っていました。

ところが・・・

このブログ記事やネットで情報を見ていくうちに、自転車パーツ2大メーカーによる寡占状態となる前は、確かに「ALPSと言えばサンプレ」という時代があり、ALPSがサンプレを採用したのも根拠があってそうなったことを知りました。

ネットで紹介されている1970年代のALPSを見ると、これが100%サンプレのディレーラーが取り付けられているじゃあありませんか。

人目を気にして、見てくれがカッコいいとかカッコ悪いとかではなく・・・

「もしかしたら自分は本来のALPSのテイストを味わっていないんじゃないか?」

なんて思い始めたらもう駄目です。

リアディレーラーに関して、シングルテンションとダブルテンション、縦型と横型の違いさえろくにわからないのに、、、

輪行どころか、週末50km程度のポタリングしか乗れていないのに、、、

ああ、もう我慢が出来なくなってしまいました。

ヤフオクやebayで出物がないか徘徊する日が始まりました。

幸いなことに・・・^^;

病欠でこの2ヶ月は収入がないため、無謀な購入には今のところ歯止がかかっていますが、

「来月ボーナスだろ?」

と耳元で囁く声が時々聞こえるんです(;^_^A

そもそも、自分のALPSのフレームに無加工で取り付けできるのか?

アルテグラ9s(13-25)に対応できるのか?

そんなこともわからん自転車メカ音痴が手にしたところで、これぞまさに豚に真珠なのですが、豚が真珠を欲しがるのが趣味の道ってことで^^;