Now or Never

今でしょ!

ステッカーの顛末

先週のポタで、ALPSの泥除けがこんなことになっちゃいました。

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心配したのは、泥除け本体よりもALPSのステッカー!

「ステッカーで自転車の価値が決まるわけじゃないのに」
「ただのブランド所有欲では」

って感じる人もいると思います。

ステッカーがそこにあろうとなかろうと、これは間違いなくALPSなんですが、やっぱりALPSであることの証を失いたくない。

いや

他所から手に入れたものじゃあなくて、あの日あの時あの店で手に入れた自転車そのままの姿を残しておきたい。

・・・なんて言っても、2サイド用のキャリアを装着して、ステッカー以前に随分と姿を自分で変えてきたじゃないか(^_^;)

ともあれ、何とかステッカーを残したくて、少々迷走しました。

o孕o三o孕o三o孕o三o孕o三o孕o三o孕o三o孕o三o孕o三

最初は、いつもの厚木秘密基地に泥除けの作製を依頼しました。
その際、現ステッカーの移植も頼みました。
きっと、こんな依頼はよくあることじゃないかと、経験に頼ったわけです。

その後、良さげなステッカーの再生、再利用方法はないかとネットを彷徨っているうちに、東京のO店がALPS閉店後に同社自転車のアフターサービスを引き継いだことを知りました。

早速、「泥除けを破損したので、ステッカーをいただけないか」と相談したところ、

「当時のアルプスも、また現在の当店も、ステッカーの販売は行っていない」
「当店でドロヨケの購入・交換作業を行った場合のみ、ギャランティーとして、ステッカーの貼り付けを行える」

旨のご返事をいただき、それならばと、厚木秘密基地にはゴメンナサイして、O店に泥除け交換を依頼することに。

しかし、それからなんとも割り切れない気分になりました。

もしもALPSがまだ閉店していなかったら、事情を説明すれば、きっとステッカーを販売はしなくとも、無料あるいは実費で領布いただけたんじゃないか?
でも、それは自分がALPSの客だから。

でもO店は違う。O店にとって自分は客でも何でもないのだから、ステッカーだけ分ける義理もないだろう。

何だかステッカー欲しさに、これまで付き合いのなかったショップに仕事を頼むのがちょっと浅ましい行為に思えてきました。

そんなんで、恥ずかしながら、今度はO店にゴメンナサイして、もう一度厚木秘密基地に泥除け作製をお願いしたのでした。
ああ、恥ずかしい・・・

で、肝心のステッカー。
移植は自分でやることにしました。

ドライヤーで泥除けを熱々に熱して、慎重に剥がします。
やってみれば何てことなく

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裏面はこんな

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あとは、泥除けの完成を待って、貼りなおすだけ。

たったこれだけのことを・・・
最初っからそうしとけよ!と反省しきりであります。
両店にはご迷惑をおかけしましたm(_ _)m