ビッグプロジェクトです(笑)
メダカとミナミヌマエビを飼育していた睡蓮鉢。
そして、メダカの稚魚を育てていたトロ舟。
どちらもいい具合のグリーンウォーターとなって、しばらく水質の心配をしていませんでした。
ただ、8月頃から緑色が深くなってきたのは気になっていました。
大異変に気付いたのは、3週間弱の入院期間を経て我が家に帰ってきた10月半ばでした。
餌やりとバクテリア剤投入の要領だけはカミさんに伝えていましたが、見て驚いたこと!
水はまるで抹茶のような深い緑色に。
そして、メダカが全く水面に現れず、もしや全滅したかと思いました。
水質激変の原因は、ちょうど涼しくなってくる頃にも関わらず、夏と同様の餌やバクテリア剤を入れていたためと思われます。放っておいてもらった方が良かったか・・・
激減していたものの、メダカの生息が確認できたので、早々に水を全て入れ替えたいところ。
しかし、退院直後で身体を動かすのもままならず、バケツを使ってごく少量の水を入れ替えていました。
先週木曜日のことです。
ある程度は身体が動かせるようになってきたので、遂にかいぼり決行!
ここまで水を汲みだすのはわけないんですが、、、
ここからが大変でした。
メダカはともかく、エビは底砂(砂利)を覆ったヘドロの中に潜伏するので、彼らをサルベージするのに神経を使います。
ある程度、底砂ごとバケツにすくって初日は終了。
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睡蓮鉢と、生き物を一旦退避するためのトロ舟に水道水を張ります。
1日置いてカルキが抜けた頃、このトロ舟の水と生き物が入っているバケツの水を少しづつ交換。
新しい水に慣れてもらうためです。
こうして3日が経ちました。
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昨日、いよいよ作業再開。
バケツの中の生き物を、なるべくヘドロまで持って行かないように、慎重に仮住まいのトロ舟に移します。
生き残ったメダカたち。
青や赤の目立ったメダカがすっかり姿を消している・・・
一方で、エビがたくさん繁殖していたのは嬉しかった!
メダカとエビをサルベージして残ったヘドロの中。
もぞもぞ動く奴がいると思ったら、その正体はヤゴでした。
メダカが激減したのは、水質のせいばかりでなく、この水中のギャングにも稚魚が相当やられたと思われます(怒)
こ奴らをどうしたものかと思いましたが、別のトロ舟に入れてしばらく様子を見ることにします。
さて
底砂としていた砂利をざっと洗って元に戻して、睡蓮鉢の準備も出来ました。
仮住まいとの水合わせも行って、、、
いよいよ、本宅にお戻りいただきました。
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今朝のこと。
水が合わずに亡くなった個体がいないか心配していましたが、どうやら全員無事のようです。
いずれまた水をリセットする日が来るとは思いますが、なるべく頻繁に水の一部入れ替えを行って水質を維持したいと思います。
また、今度夏を迎えたらトンボが産卵しないように鉢の上部をブロックしなければ。
こうして、睡蓮鉢をのぞき込むのがこれからまた毎日の楽しみとなりそうです。