先日、リハビリの先生から「かかと落とし」を勧められたと書きました。
が、ここで訂正させてください。
私は「かかと落とし」という言葉を使いましたが、先生が実際に勧めてくれた運動は「かかと上げ(ヒールレイズ)」でした。
やっていることはよく似ていますが、目的は全く異なります。
かかと落としは、かかとを床にドンと落として刺激を与えることで骨の強化を図る運動。
一方、かかと上げは、柔軟性に欠ける足首と親指の動きを柔らかくし、また親指で地面を蹴る力を強化することを目的に勧めていただきました。
(注)他にもふくらはぎの筋肉強化や足首の血流改善等の効果もあり
先生から言われた注意事項4点。
・限界までかかとを上げること。
十分に上げないと数をこなしても効果なし。
・母指球に重心をかけること。
ただし、まだ内側の筋力が弱いから、辛ければ人差し指付け根辺りを意識すること。
外側に重心をかけると歩行姿勢が崩れて逆効果。
・左脚の筋力が弱いうちは両脚で行っても良いが、左脚に荷重がかかるように意識すること。
慣れてきたら、左脚1本でやってみる。
・回数は決めなくて良い。疲れるまで繰り返すこと。
ただし、痛みを感じたらやめること。
やってみると結構大変です。
自分がこんなに脚が弱かったなんて驚きである。
これまで自分の弱点をいろいろと教えていただきました。
内転筋や殿筋が使えていないこと。
足首と親指の柔軟性に欠けること。
ちょっと面白くなって、この際だから、もっと速くもっと遠くへ自転車を走らせるために、自分の身体を見直してみようと思い立ちました。
で、こんなの買っちゃった!
これまで、今まで通りに動けるようになりたい一心でリハビリを行ってきましたが、今まで以上に動きたいと欲が出てきました。