あれから、気が付けば、こんな年月が経ってしまいました。
今年と同様に、圧倒的な強さを誇るパリーグ覇者の前に、勝ってもまあ2勝くらいとの下馬評で迎えた日本シリーズでした。
今年のヤクルトの勝ちっぷりは、あの時の神がかり的な逆転劇の連続ではなく、もっと地に足の付いた地力によるものでした。
14年ぶりとは言っても、野村時代に実績を積んで、日本一も何度か経験したチームです。
でも37年前のヤクルトは、日本一はおろか優勝経験もなく、まさかこの球団が日本一になることなんか絶対あるまいと、ファンでさえ思っていました。
もう、何度もビデオを見て酔いしれたシリーズです。
ソフトバンクの圧倒的な強さを前に、あの時の阪急戦を思い出して、ビデオを引っ張り出して見ていたのですが、大杉選手を見るとつい、、、
涙腺が緩んでしまいます。。。
やばやば、感傷に浸るのはまだ早い!
圧倒的な差でペナントをとったチームの死角は、接戦にあり。
最後まで諦めずに粘り強く戦っていけば、きっと最後に勝利の女神が微笑んでくれることでしょう。