先週末の日曜日。
しばらくご無沙汰していた都筑区南部を歩いてきました。
都筑区が発行する「水と緑の散策マップ」の南部コースを辿る散歩は、約2ヶ月ぶりで2回目。
今回は「池辺の社寺と谷戸をめぐるコース」を選択。
コースに示される起点と終点を入れ替えて、ららぽーと横浜から都筑ふれあいの丘駅までの道のりです。
ちなみに、「池辺」は「いけべ」ではなく「いこのべ」が正しい読み方。
最近は、地元でも「いけべ」と呼ぶ方が多いらしい^^;
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ららぽーと横浜まで、横浜市営バス124系統(笹山団地~センター南駅)で向かうために、自宅から笹山団地まで炎天下を歩きます。
途中で通りかかった新井町公園。
まーりお~!
娘が小さい頃ならば絶対連れて来るのに!
もうすぐ二十歳、もういっしょに来てくれないだろうな(笑)
笹山団地に着いた時は既にヘトヘト。
ちょっと気分も悪くて前途不安になりましたが、バス乗車中に休んで何とか復活。
ららぽーと横浜西でバスを降車。
引き続きららぽの館内でゆっくり休んでから、
いざ出発!
観音寺の参道。
「山門不幸」とは何ぞや?
住職が亡くなったことを表す言葉だそうで、恥ずかしながらこの歳になるまで知りませんでした。
1554年開創の福聚院。
境内には樹齢350年以上の大銀杏が。
玉虫が飛んでいるのを目撃しましたが、撮影失敗。。。
福聚院とは市道(池辺市ケ尾線)を挟んだ反対側の旧道を北上します。
この辺りは、八所谷戸と呼ばれた地域。
「サイの神様」と呼ばれている道祖神。
すぐ傍に、割と新しそうな「八所坂」の立て札があります。
あのヘボン式ローマ字で有名なヘボン博士の助手を30年近く務めた牧野よしが、日本で最初に開いた英語塾がここにあったそうです。
鎖国が終わったばかりの150年前。
およそ進取の気性とは無縁だったと想像できるこの地に、英語を学ぼうという人が集まったとは・・・
この先でルートは不自然に遠回りを強いる。
わざわざ遠回りをさせたのは、坊方道を歩かせるためだった。
お地蔵さんが現れ、、、
向かい側には、辺りの雰囲気とはおよそ不釣り合いな完全予約制のフレンチレストラン。
この先には、鎌倉に来たかのような掘割道や、
竹林。
道端をモゾモゾと動くものを見れば、、、
間違いなく、ここがこのルートのハイライト!
坊方道、お気に入りに登録です。
ここからは、中原街道を星ヶ谷で渡って、梨畑や、
星谷稲荷を横目に見て、
東方公園前を通り、
都筑ランドマークの真下を通って、
都筑ふれあいの丘駅に到着。
ここから歩いて数分の所にあるお蕎麦屋さんでお昼をいただいてから帰宅。
歩いたルートはこちらをご覧ください↓