先の土曜日、釣りから帰宅すると、とんぼ帰り?とって返して?、都筑区に散歩に出かけました。
(戻って来てからすぐに出かける行為を何て呼ぶんでしたっけ?)
昨年、都筑区北部の散策ルートを全て踏破(大袈裟な・・)したので、今度は南部を歩くことに。
事前に南部のルートを都筑区HPで確認したところ、あれま、びっくり!
以前は、北部、南部それぞれ独自スタイルの案内が用意されていたのですが、両者の統合版が新たに編纂されていました。
ざっと見たところ、北部のルートは従来通りで、南部のルートを見直して北部のスタイルに合わせて統合したようです。
そんなんで、南部ルートの第1回目は、
「ブルーラインの仲町台駅から~グリーンラインの都筑ふれあいの丘駅までの農業専用地区を巡るOコース」
を選びました。
南部全体を俯瞰するのにちょうどいいルートと思ったからで、自転車で走りやすそうな道を見つける目的もあります。
早速、仲町台駅をスタート。
ブルーラインに沿って東に進路をとります。
しばらく歩くと、唐突に新羽・大熊農専地区に行き当たり、空気が一変します。
ここから南方に向かって下って行きます。
谷戸と思われる界隈まで下ると、鶴見川の支流大熊川が流れています。
第三京浜をくぐった先で、大熊川に架かる大熊橋あり。
かつては大きな熊が出現したのでしょうか。
ここから丘陵を上ります。
大熊子育て地蔵尊。
この付近がルートの東端で、ここからはルートは踵を返して西に向かいます。
大熊農専用地区を歩いていると、第三京浜を跨ぐ折本貝塚橋を渡った先で畑の中に、、、
アップにすると結構怖いです。これは鳥害対策?(笑)
コースは再び下り、大熊川を再び渡った先で、谷底で新横浜元石川線の長福寺南側交差点を渡ってから、また上りとなります。
上りきったところが、折本農専地区。
新横浜プリンス、旭区旭台に立つテレビ塔、そして東方公園そばの資源循環局工場の煙突と、各地のランドマークが見渡せる尾根地帯です。
遥々と遠くまで歩いてきたようですが、実はぐるっと時計回りに半周して、出発地点の仲町台駅からほんの数分の場所に戻って来ました。
折本農専地区を南西に進んで、またも坂を下っていくと、遠方に鴨池大橋が見えました。
あれ?
もう秋桜が咲いていますよ。
更に上ったり下りたりして、折本農専地区のお隣、東方農専地区に入って行きます。
大熊川と3度目の遭遇。
大熊川沿いが「あじさい緑道」と紹介されていますが、、、
緑道感が希薄な上に、ここのアジサイ咲きっぷりがすこぶる悪いのだ。
こんな斜面に植えられてすねているんでしょうか。。。
「メルカートきた」の敷地内を横切り、
いつからか、後から作られた歴博通りの方が立派になってしまいましたね。
更に西に向かい、東方公園へ。
ちなみに東方は「ひがしかた」と読みます。
「東方神起」はおそらくこの地とは縁もゆかりもないと思います。
この付近、5年前に自転車で訪れていました。
↑の資源循環局工場の煙突の色に注目してください。
この時は、南部マップのBコースを辿ろうとしたのですが、途中で自分たちがどこにいるんだかわからなくなって諦めていました。
さて、いよいよフィナーレ近し。
資源循環局工場の南側に広がる池辺農専地区を進んで、
終点の都筑ふれあいの丘駅にとうちゃこ~
ゴールに到着するや、駅からちょっと歩いた所にある住宅街の中のお店にいそいそと向かって、
先週に引き続き、美味しいとんかつを食べちゃいました。
この日はトータル2万歩以上歩いたので、、、まあ良しとしよう。
それに、こいつを飲んだので、、、
ミランダ・カーのお墨付きをいただいたようなものです(笑)
都筑区の中でも、東西に延びる新横浜元石川線と緑産業道路に挟まれた地区は、自分の頭の中の地図でこれまで欠落した箇所でした。
南北に突っ切る中原街道を除けば、ほとんど足を踏み入れたことがありませんでしたが、ここには今でも広大な農地が広がっていることを確認しました。
そこかしこで宅地化が進んだ横浜市において、特異な地域の一つと思います。
これ以上開発が進まないことを願うばかりです。
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地下鉄の駅のポスターに注目。
ブルーラインに快速が出来るんですね!