Now or Never

今でしょ!

オーディオ、ちょっとだけ進展(の兆し)

なかなか軌道に乗らない4wayマルチアンプシステムの構築。

4月に、ウーファーのエンクロ上にミッドバスのホーンを浮かせて載せる架台の設計図(マンガ)を描きました。

toei-sportif.hatenablog.com

48x48の角材をコの字型に組んだものを大小2点用意し、小さい方でホーンの縁を、大きい方でスロート結合部を支える単純なものです。

この2点の架台をエンクロ上で倒れない構造にするのは、物が出来てから現物合わせで考える作戦です。

後は、木材の加工販売業者を見つけて頼むだけ・・・ってところで、またも足踏み。

溝の加工やホゾ組みを適価でやってくれる業者をネットで探していたのですが、「ここだ」というところが見つからないまま、早や3ヶ月が経ってしまいました。

命短し、急げよ親父!

とり合えずは音が出ているので、音楽そのものは楽しめているのが、なかなか進まない原因かも。

海の日に自転車のクリーニングを行った時も、今の仮システムで、このボックスのCDを次々に再生しながら作業しました♪

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自分はこんなスタイルでもそこそこ音楽が楽しめて、世のオーディオファンの方々とは遠くかけ離れた存在なんだろうなあと正直思っています。

そんな私なのに、4wayマルチとか面倒くさいものに手を染めてしまったものです(笑)

で、木材加工販売業者が見つかりました。

「最後までフォローしますよ」との心強いキャッチフレーズに惹かれて見積りを依頼しました。

私の下手糞なマンガと拙い説明でも、作っていただきたいものが的確に伝わって、とても好感を持ちました。

これから正式発注ですが、遅くとも2週間程度で納品される見込みです。

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こうしてまた進み始めたものの、またしても困ったことが起こりました。

先日仮システムで再生していた時に気付いたのですが、何とツィータが鳴っていないじゃあないですか!

しかも、両チャンネル。。。orz

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どうしたものかと、新橋の住人さんに相談したら、「テスターで直列抵抗調べてみたら」とアドバイスあり。

そうだ!

うちには、買ってから一度も使ったことのないテスターがありました(;^_^A

(何のために買ったかも忘れていますが、確かオーディオで使用するためだったかと・・・)

「直列抵抗」の何は知らなくても、テスター棒をスピーカーの端子に接触させて、針が触れなければ断線しているんだくらいのことは、想像できます。(笑)

先に、鉄製のボルトや自分の両手でテスター棒に触れてみて、針が振れることを試してから、いざテスト!

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針が、否、数値がピクリとも動きません。

どうやら断線しているようです。。。orz

おそらく、音楽を再生させながら、チャンデバのツィータのカットオフ周波数用のつまみを、ツィータの音量つまみと間違えてグリグリ回した時に、ボイスコイルを断線させてしまったものと思われます。

カットオフ周波数をシャーシ前面のつまみで簡単に変えられるのは便利ですが、酔っ払いには危険過ぎるシロモノであります。

再び新橋の住人さんに、修理にはどの位の費用がかかるのか訊ねてみると、

>純正は\20,000/1枚×2+工賃\10,000ってとこでしょうか。

>互換品なら\3,600円/2枚であるようですが、加工が要るようです。+工賃。

>純正はサウンドハウス、互換品はアマゾンで売ってます。

>※工賃は推定です。

>なお、自分でやればタダです。健闘を祈ります。

との励ましのお言葉を頂戴しました。

知識なくユニットを分解すると、誤って消磁するんじゃないかと(今思えば馬鹿な)心配していましたが、どうやら杞憂だったらしい。

作業の手ほどきをするこんな動画も見つけました。

よっしゃ! 自分でやってみよう!!

もち、\3,600円/2枚の互換品で(;^_^A

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さて、スピーカーの架台が完成して、ツィータも無事に直ったら、次の課題はパワーアンプです。

(まだ、架台は影も形もないし、ツィータも壊れたままですが・・・)

現在、3台のアンプがラックの上に山積みになっていて、このままではレコードプレーヤーの置き場がありません。

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アンプのダウンサイジングを図って、システム一式をラックに美しくかつコンパクトに納めたいところです。

ちなみに、レコードは寝室にあるサブシステムで再生できるので、これがまた進捗が進まない遠因となっています。

案は3つ。

【案1】現在使っている新橋の住人さんから拝借しているデジタルアンプ3台(の基盤)を、なるべく小さい1つのシャーシに集約・収納する。

【案2】なるべく小さいステレオアンプ4台を調達して、ラックに収納する。

【案3】なるべく小さいモノラルアンプ8台を調達して、エンクロージャの上に設置する。

案1は、現在使用しているアンプをそのまま有効活用できます。が、ステレオアンプ1台が別途必要で中途半端感が拭えず、またそれなりに手間がかかります。(手頃なシャーシを見つけてきて、穴を開けたり拡げたり、半田付けしたり・・)

案2は、現在のアンプよりも更にずっと小さい筐体でなければ意味がありません。掌サイズで音が良くて見た目もそれなりのオーディオアンプなんてあるんでしょうか?

案3、、、実はこれを考えています。定評のある某ガレージメーカーのコンパクトなモノラルアンプを考えています。ラックにスペースが出来るのは勿論のこと、スピーカーケーブルも短くて済むので、音にもケーブルの取り回しにもいいことずくめなのですが、何しろ全部で8台ですから、久しぶりで清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要です。

そして、ここのところ日々の株価の移り変わりに目を光らせながら、舞台から飛び降りる算段をしているところです。