先日、ウルトラQのお気に入りとして紹介したこのタイトル、まさか近未来の自分を示唆していたとは・・・
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ようやく動き出した、マルチアンプ化プロジェクト。
何よりも最初に、左のスピーカーを塞ぐように置かれたPCデスクの向きを変えて、スピーカーの裏に何とか潜れるようにしました。
先日描いた第一次システム像をおさらいしますと、
・DIATONE DS-77HRのスコーカーとツイーターをネットワークから外し、これにTADを加えた3wayでマルチアンプシステムを組む。
・DIATONEのウーファーは(取りあえず)ネットワークから外さないで、5.1chサラウンドシステムのフロントスピーカーとして使用。
・プリアンプは、手持ちのDENON PRA-2000を使用。
・パワーアンプは、手持ちのサンスイと、足りない分は、新橋の住人氏のお言葉に甘えて黒モグラを借用(笑)。
こんな感じです。
さてさて先ずは、とにかく音が聴きたいので、TADをアンプの出口にそのまま結線し、DIATONEの3wayとパラレルで音を出してみました。
ノラ・ジョーンズのCDを聴いてみると、DIATONE単独で鳴らした時に比べて、透明感が変わらないまま音が厚くなったように思えます。(ウーファーがダブルで鳴っているんだから当たり前?)
すっかり気を良くして、レコードをかけてみます。
すると、、、
なんだかぼんやりとした音[E:think]
あれれ・・・と思い、手持ちのレコードの中で音の良いアルバムをとっかえひっかえ聴いてみたのですが、どれも同じ印象。
「patさんがコメントされていた、ウーファーの上を抑える話ってこれか!」と、一人で合点。
まあ、音が出ることがわかったので、ポン置き視聴はここまでにして、早速DIATONEの加工に着手だ!
先ずは中を見てみようと、キャビネットの裏板を外します。
キャビネットの裏蓋が木ねじで留められているので、木ねじを外して、、、
ん?! ビクともしない!
おそらくは出荷してから一度も開けたことがなく癒着したのかな?
ではと、ウーファーを外して中から押し出すことを思い付き、ウーファーを支える六角ナットを外してみたのですが、、、
あれっ?! こっちもビクともしないじゃん!!
ならばと、一番ちっこいツイーターを外す作戦。
すると、、、ヤッホー! 外れました[E:good]
ところが、、、
手を突っ込んでこれを掻き分け、背面の板を手で押して見ましたが埒があきません。
えーい、かくなる上は、、、
ツイーターを外した穴から角材を突っ込み、その先がキャビネットの裏板に当たっているのを確認してから、ハンマーで叩きだす作戦。
全力を10とすると、6~7割くらいの力で叩いてみましたが、裏板は微動だにせず、外れる気配もありません[E:coldsweats02]
どうやったら外れるんだ。
誰か、、、あけてくれ~~~~~~~
なす術がなく、一献やりながらぼーっとすること数十分。
ふと、DIATONEの加工が困難なら、改めてヤマハのテンモニが使えないか?と再考。
定格を確認すると、再生周波数帯域は60Hz~20kH。
ん? TADのウーファーを組み合わせるのに、この2wayはスコーカーとツイーターとしてちょうどいいのでは・・・
取りあえず、右のチャネルだけをテンモニに代えて音を聴いてみると、、、
おおっ! 左チャネルと全く遜色ないじゃないすかあ~(少なくとも、酔っぱらいの耳には[E:coldsweats01])
「これでいいんじゃね?」と、ソニー・ロリンズを(CDで)聴きながら寝入ったのが土曜日夜の出来事です。
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追伸
テンモニをマルチに使ったら、
5.1chのリアスピーカーを失うし、
5.1chのフロントスピーカーも別途考えなきゃいけないし、、
DIATONEが行き場を失うし、、、
冷静に考えるとこの選択もないと気付いて、昨日の日曜日はオーディオのことを忘れたふりして一日を過ごしました[E:coldsweats01]