Now or Never

今でしょ!

マルチアンプ VS フルレンジ

昨日は久しぶりに新橋の住人邸でオーディオ会が開催されました。

今回は大きな目的をもって望みました。

前回、FALのフルレンジを導入されてから気になっていた、15インチのウーファー2発+ML/MH/Hホーンの4WAYマルチアンプの低音と、縦横それぞれ10cm程度の小さなフルレンジが出す低音がどれだけ違うのか?全く違わないのか?

是非確かめてやれと。

FALのフルレンジが運び込まれて、その小さなユニットが奏でる音に驚いてから、既に7ヶ月近く経っていました↓

toei-sportif.hatenablog.com

この時に、この小粒なフルレンジは確かにいい音で鳴っているけど、低音豊富な音源だとどうなんだろうと思っていました。

そして昨日。

ようやく念願叶って、低音を聴き比べる機会をいただきました。

低音チェック用に用意したのは、このCD。

DSC04312.jpg

午後のオーディオ会に備えて、出かける前に我が家のシステムでこのCDを再生して耳に焼き付けます。

ご参考までに、これが我が家のシステム現況。

DSC04314.jpg

下記のユニットで4WAYを組むべく、スピーカーとチャンデバは入手したのですが、、、

L :TAD-1601a(Pioneer)

ML:551(YL音響)

MH:D-3500(YL音響)

H: JBL075(JBL

MLのホーンを設置するための架台の作成が進まず、とりあえずD-3500抜きの3WAYで仮置きのまま聴いています。

DSC04304.jpg

JBL075はスタンドも作って準備万端なのに、、、

DSC04309.jpg

そして、いざ新橋の住人邸へ。

到着すると、アルコールが回る前に早速このCDで低音の確認。

FALで聴くと、あの小さなユニットから、しっかりと低音が出ていることに感心しました。

そして、マルチアンプで組まれたホーン群に切り替えてみたところ、、、

DSC04174.jpg

明らかに音が違う。違いすぎます。

音の輪郭はFALが上回っていたように感じましたが、そのくっきり感が作り物であるかのように、4WAYから出る音はより自然でかつ迫力を感じました。

そこから先は、目的も果たして、リラックスしてお酒をのみながらの楽しい一時でした。

新橋の住人氏、そして同行のじみーぺい爺氏、元ポタの相棒氏とくっちゃべりながら、音楽を楽しみました。

ちょっと、いやかなり驚いたのが、このCDプレーヤー。

20141206DSC04173.jpg

前回訪れた時に「もう打ち止め」と、これ以上オーディオにお金をかけないことを明言していたのに(笑)

更には、ゴトーの15インチウーファーを、同じくゴトーの15インチ上位モデルに入れ替えたとのこと。

何故にユニットを入れ替えたのか尋ねたところ「相場よりも随分安い金額でヤフオクに出品されていたから」とは、いやはや、もう言葉を失うばかりです。

2014.12.11 購入動機について事実誤認がありました。正しくは、ご本人のコメントを参照願いますm(_ _)m

それからもう一つ、FALのエンクロージャ内部の配線を、既存のケーブルからラダーケーブルに代えたそうですが、既存のケーブルがウミヘビことベルデン9497だったと苦笑していました。

今回、見た目的に大きな変化がなかったため、写真が少なくなっていますが、それでも上記の他にもあちこちが変わっています。

振り返って自分のオーディオ環境も、早いところホーンの架台を作って4WAYで聴きたいものです。

PS. あれだけ苦労して加工したダイアトーンの密閉型は、YL音響のMB-90ホーンを手に入れてから出番がなくなり、今ではもとの3WAYに戻して長男の部屋で活躍中です(笑)