先の日曜日、会社の先輩であり自転車の師匠である新橋の住人氏のお宅にお邪魔してきました。
目的は、ご自慢のオーディオの視聴会であります。
先にお宅の中を簡単にご紹介。
玄関を入ると真っ先に目に入るのがこの2台。
デローザとケルビム
ん? このケルビムのスポルティーフ、初めて見たぞ。。。
ガレージも覗かせてもらいました。
男の仕事場っぽくていい雰囲気なんですが、物だらけでこれじゃ仕事が出来ないぞ
しかーし、このガレージの主はこれでしょう!
こんなでかいのによく乗るなあ~
「ビーチボーイズ」のステッカーが目立ちますが、師はビーチボーイズがお気に入り。
ビーチボーイズと言っても、あの「SURFIN' USA」の方ではなくて、イケメン俳優2人が出演していた日本のテレビドラマの方であります。
ご自身の描いた絵には、マイク真木さんの直筆サインが。。。
それでは本題のオーディオです。
部屋に入ると、何より目立つのは、JBLのスピーカーとエクスクルーシブP10。
基盤を見せてもらいましたが、拍子抜けするほど小じんまりとしています。
このメーカー不詳のチャンデバで音域を高・中・低域に分けて、、、
一方、中音と低音は、先程の手作り黒モグラでそれぞれ増幅してJBLを鳴らします。
ちなみに、プリ(フォノイコ)は以前に私も使っていたPRA-2000Zです。
さあ、早速視聴だあ!
自分のシステムと比較するために、私の愛聴盤を持ち込みました。
【レコード】
・「Waltz for Debby」(Bill Evans)
・「Please Please Me」(The Beatles)
・「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」(The Beatles)
【CD】
・「Kind of Blue」(Miles Davis)
ビートルズの2枚は、自慢のUKオリジナル盤であります。
さーて、出てきた音は、、、
私には言葉で音を表現する術がありません。
ただ、はっきりと言えるのは、僅か数千円の基盤で出来ているアンプの音とはとても思えないほど、気持ちのいい音が出てきたことです。
「音は入口と出口で決まる」って言われているのも解る気がしました。
ちなみに高音を受け持っているアキュも、いずれ手作りモグラに変更するとのことです。
最後に、一番びっくりした機材を紹介。
漬物石みたいなホーン!
セッティングが完了したら、また是非視聴に訪れたいと思います。
一見軽佻浮薄にも見えるデジタルアンプと、超重量級のプレーヤとスピーカー。
これがいい音を出す答えなんでしょうか?
いい音でいろんな音楽を楽しんで、持参した一升瓶もすっかり空いてしまい、帰りの途につきました。
べろんべろんに酔っぱらってしまい、最寄りの駅までまともに歩けず担いでいってもらい、電車に乗れば、我が家の最寄り駅と反対側にある終着駅を2回折り返す有様。
それでも何とか家に辿りつき、爆睡して迎えた月曜日の朝。
ふと気がつけば、、、
「ビッ、、ビートルズのレコードがなーーーい!」
なんてこった、電車の中に置いてきちまった。。。。。。。。。
と思ったら、酔っぱらって危ないから師の家に置いてきたことが判明。
冷静で賢明なご判断に感謝であります。
また次回もよろしくお願いしますm(_ _)m