Now or Never

今でしょ!

術後の経過予測

明日で術後ちょうど2週間となります。

今回の術式を改めて紹介すると、「高位脛骨骨切り術(HTO手術)」と言います。
変形のために内側(内側大腿―脛骨関節)に偏った過重なストレスを、自分の骨を切ることによりO脚を矯正し、比較的きれいな軟骨の存在する外側(外側大腿―脛骨関節)に移動させる手術です。

これまで左脚はつま先接地に制限されていましたが、明日から荷重OKとなります。
今後の回復具合を計るために、前回右脚を手術した時の術後の過程を過去記事から書き出しました。
カッコ内の日付は、手術した日を起点にして今回に当てはめた場合の経過日を示しています。

2月22日(9月27日)
手術(以降、右脚の接地は一切禁止) (注)今回はつま先接地のみ可

3月8日(10月11日)
荷重50%解禁となり、右脚に体重約80kg(当時)の半分40kgをかけるように歩く練習をスタート(左右の松葉杖使用)

3月11日(10月14日)
卒業検定。右脚50%荷重でゆっくりと約35分院外へ歩行。疲れは出たものの特に痛みなし。

3月12日(10月15日)
退院

3月19日(10月22日)
術後3週間で右脚100%荷重OKとなるはずが、痛みが強くて75%(左側の松葉杖使用)までしか耐えられず。

3月27日(10月30日)
右脚が楽に感じて松葉杖を卒業。平坦な道では、普段の半分くらいのスピードで何とか歩くことが可能に。

4月24日(−)
職場復帰

5月中旬(12月中旬)
ポタリング再開

6月中旬頃(1月中旬頃)
手術の効果を実感できるのは、術後4~6ヵ月後と言われているので、以下の通り元通りの生活への切り替えを断行。
・カミさん運転の車による通勤アシストを卒業
・1日最低1万歩の歩行ノルマ復活
・毎日休息日なしで三本ローラー
・毎週末のポタリング再開
・車の運転再開
・釣り再開
ところが、日に日に歩くのがしんどくなってきて、1日1万歩はやめて様子見することに。

6月下旬(1月下旬)
術後4ヶ月の診察。特に問題なく全ての制限が解除。
しかし、手術加療の目的だった膝関節の痛みが解消されずに大きな不安を覚える。

8月上旬(3月上旬)
キャンプ再開

8月中旬(3月下旬)
長距離・長時間歩いても右膝に痛みが発生せず。回復を実感。

この時と同じように推移するならば、今回は3月下旬には思う存分歩いても痛みを感じなくなる見込みです。
すると桜咲く4月からは新たな1歩を踏み出すことになる。
縁起のいい春を迎えられるはずです。

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車椅子があると、「荷物があるから」とか「夜は暗くて足元が危ないから」とか理由をつけて、ついつい車椅子に頼ってしまうので、意を決して返却しました。
ベッド脇はこの通りスッキリ!

明日から、松葉杖を使った階段の上り下りの練習が始まるはず。
日曜日に退院するために、土曜日までには安定して上り下りができるようにならないと!