Now or Never

今でしょ!

詰碁がどうしても解けない

毎週20点満点
10週連続の合計点150点で初段を認定

の、毎日新聞紙上の囲碁段位認定試験にチャレンジしてきました。

しかし、開始してからの成績は、

1週目(詰碁)10/20点
2週目(布石)20/20点
3週目(詰碁)10/20点
4週目(布石)20/20点
5週目(詰碁) 0/20点
6週目(布石)16/20点

計 76/120点

あと4回で初段認定のための150点をクリアするには、74/80点が必要。
そして、今回出題された2問の詰碁を見て諦めました。
2問とも答えが見つからない。

もう無理・・・
今回のチャレンジはここまで。
一旦諦めます。

立ちはだかっているのは詰碁です。

1問10点で2問出題される詰碁と、1問20点満点の布石の問題が、毎週交互に出題されます。
結果は上記の通り。
圧倒的に詰碁が弱い。

詰将棋はそこそこ解けるのに、なぜ詰碁は上達しないのか?

出された問題を考えるているだけでは訓練にならない?
かける時間が少な過ぎる?
脳みその使っているところが違う?

「歳だから」とだけは考えたくない。

そこで近々にこれを携えて山ごもりしようと考えています。

山から降りてくる時は、きっと詰碁を克服して、初段に再チャレンジしていることと思います。
(また「リベンジ」かよ^^;)

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

詰碁を解いていて、一つ気になったことがありました。

詰将棋は、持ち駒はもちろん配置された駒にも一つも無駄なものはなく、必ず何かしら意味を持っています。
それがわかっているから、答えが見出せない時に、「何故ここにこの駒が?」と考えることがヒントになることがあります。

しかし、私はこれまで詰碁でそのような見方をしたことがありませんでした。

ところが、先週の新聞に載っていたこの詰碁。

左方に配置された白3子。
実戦では凡そ現れそうにないこの配置、なんでわざわざこうしたんだろう?
意味あるのか?

で、答えをいろいろ模索しているうちに、手順の変化の一つで攻め合いとなった場合に役立つことに思い至りました。(多分)
即ち、14の三に白が切りを入れて、この切った黒石を取ることで黒が失敗する変化手順があるってことです。

詰碁も、そこにある全ての石に必ず意味があるんだ!(多分)

そこまで含めて考えられないところに、詰碁が苦手な原因があるのかも知れません。
ちょっと考えたくらいで、そこがパッと閃かないのは、所詮はその程度の棋力ってことなんでしょうね。