「趣味の近況」欄にも書いていますが、私は自称囲碁4級、将棋四段。
道場に通ったり大会に出場しているわけでもなく、どちらも実際は額面通りの棋力はありませんが、一応名乗る根拠はあります。
囲碁はこれ
もう40年近く前のこと、はっきりとは覚えていませんが、ある囲碁雑誌の棋力認定コーナーに応募して、4級の認定を受けるとともに認定状取得が当選しました。
この認定状の存在もすっかり忘れていましたが、GWに部屋の整理をしていたら、埃を被っているのを見つけました。
一方、将棋は、
6年前のこと。
毎日新聞で行われている紙上段位認定テストで、四段が認定されました。
認定を受けてから6ヶ月以内に75,600円を納めて申請すれば免状がいただけましたが、それには及ばず。
75,600円はとにかく高い、高過ぎる。
当時、牛丼200杯分です(笑)
そこまでお金をかけて免状を貰う価値が見い出せずに見送りました。
ちなみに免状はこれです。
免状には、時の日本将棋連盟会長と名人、竜王が一枚一枚自筆で署名します。
今なら、
・日本将棋連盟会長 佐藤康光
・名人 渡辺明
・竜王 藤井聡太
の3名です。
ところで、今は名人戦七番勝負の真っ只中。
現在、第2局まで終わっていて、藤井聡太六冠が渡辺明名人に2勝。
この星取り状況ばかりでなく、過去の二人の戦績を見ても、藤井聡太六冠が名人位を奪取する確率は非常に高いと思われます。
そうなると、6年前当時はまだ四段だった藤井聡太が「名人・竜王」で免状に署名することになり、これが俄然欲しくなってしまいました。
以前も書きましたが、竜王位のタイトル料が名人位を上回ろうと、両者の格は永久に超えられない差があると私は思っています。
それと、これもやっぱり歳なんでしょうか。
何か一つくらい壁に飾っておける免状があってもいいかなと思うようになりました。
で
再び、毎日新聞の紙上段位認定に取り組むことにしました。
新聞の定期購読はとっくにやめているので、問題が掲載される日曜日にコンビニで新聞を買ってきます。
3択の問題が2問出題されます。
正解するとそれぞれ10点。両方正解すると計20点。
連続10回の採点合計が180点に達すれば四段の資格が認定されます。
今朝、早速スタート!
始めから3択の回答候補を見てしまうと面白くないので、先ずは見ないで考えます。
ようやく良さげな手を見つけて、3つの回答候補を見ると、その手がない!
見つけた手の落とし穴を必死になって探すことになります。
それをようやく見つけてから、改めて回答を探します。
また、3択の中では大抵「これはあかん」と、ある程度即断できる選択肢が1つあるけれど、残りの2つはどっちも良さげに見えることが多々あります。
散々頭を悩まして、そのうちの一手の駄目な理由を発見した時は痺れますねえ~
しばらくは、毎週日曜日に頭の体操で楽しめそうです。
久しぶりの頭脳ゲーム、すっかり退化の進んだ脳みそで、果たしてゴールできるでしょうか?
今度は、免状を「取る取る詐欺」にならないように頑張ります(笑)