Now or Never

今でしょ!

大朗報

なーんて、実は今頃「朗報!」なんて騒ぐ話でもないんですが・・・

鉄道模型の話。

篠原模型店が廃業してから5年経ちました。
鉄道模型界でレールと言えば「世界のSHINOHARA」と言われるほどの大定番だったので、かなりショックだったものです。

toei-sportif.hatenablog.com

何事も浅く、薄く、適当にしかこなせない私には、鉄道模型のレイアウトに全てを捧げるような趣味人に比べれば軽いショックに過ぎなかったかも知れません。
しかし、それでもいつかは簡単なセクションでも作って車輛を並べたいという小さな夢はあるので、それは残念でした。
フレキシブルレールのストックは少々ありましたが、本当に小さなセクションを作るにも足りないくらいです。

上から、PC枕木、枕木間隔が広いローカル用(×2)、標準タイプ

あの時、慌ててヤフオクを覗いたら、案の定「えっ!」って驚く価格で転売している輩がいたりして、鉄道模型界の行方さえ案じたものです。

ところが
このGWに、秘密裡に製作を画策しているある車輛のパーツをネットで探していたら、たまたま「Models IMON」のサイトが目に入りました。
そこで目にしたのは、なんとあの篠原模型店のレールじゃああ~りませんか!
その名も「IMONクオリティートラック」。
「旧シノハラの金型を継承して製造を行いました」とのことです。

「もしや12mmなのか?」
と、一瞬嫌な汗をかきましたが、商品解説に「軌間16.5mm」とあり一安心。

「Models IMON」って、HO1067(1067mm軌道の厳密なHOスケール)を布教していて、意識と価格が高くて鼻につくイメージがあって、これまで注目したことがなかったんですが(ゴメンナサイ)、この機会に調べたら、乗工社や福島模型製作所ばかりかあのTMSの機芸出版社も買い取った、今や鉄道模型界に君臨するトップメーカーだったようです(多分^^;)

www.imon.co.jp

ちなみに、同社の最近の完成品を見ると、オハユニ61が165,000円とか相変わらず意味が分からないんですが(笑)

www.imon.co.jp

復刻した元篠原模型店のレールはリーズナブルな価格なので、一部の富裕層だけを相手にするメーカーってわけでもなさそうです。安心しました。

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GWに、ガラクタ置き場となっていた子供部屋を整理して、ようやく工作部屋として使えるようになりました。
これを機に、模型作りを再開しようと思っていたところ。
こうして、レールが適価で販売されるようになったことを知り、何だかウキウキしてきました。