遅い昼食をいただくと、早速駅を出ます。
結構疲れていましたが、暗くなる前に宿に入るためにのんびりしていられません。
ルートは、幹線道路を離れて、青葉トンネル遊歩道へ向かいます。
結構疲れていましたが、暗くなる前に宿に入るためにのんびりしていられません。
ルートは、幹線道路を離れて、青葉トンネル遊歩道へ向かいます。
青葉トンネル遊歩道とは、川湯温泉駅と硫黄山を結ぶ約1.5kmの散策ルートで、その名の通り木々が連なるトンネルの様になっています。
R391から遊歩道に入ってすぐ、左手に旧客が留置されているのが見えました。
切妻、広窓、ガーランド型ベンチレター、雨樋・シル・ヘッダー装備、、、
スハ43系の一族であることは間違いありませんが正体不明。
デッキ横の窓が引き違いになっているのが謎です。(北海道仕様?)
生活道路からも離れて小径へ
まもなく青葉のトンネルを抜けて、いきなり風景が変わります。
摩周・屈斜路トレイルのセクション1は「火山の道」。
その名の由来がここにありました。
先ほど目にした安田鉱山鉄道は、この山で採掘された硫黄を運ぶために敷設されたんですね。
この注意が壁に貼られたレストハウスの辺りに、硫黄を積み込む駅があったそうです。
その名の由来がここにありました。
先ほど目にした安田鉱山鉄道は、この山で採掘された硫黄を運ぶために敷設されたんですね。
この注意が壁に貼られたレストハウスの辺りに、硫黄を積み込む駅があったそうです。
当時の画像があれば見たかったのですが、見つかりませんでした。
1887年に運行が開始されたが、硫黄の採掘が中止されたため、僅か10年で廃止に。
写真が残っていなくても無理がありません。
レストハウスで温泉蒸したまごをいただきます。
ゆで卵好きなので、これは外せません。
緑に覆われるでもなく、緑が枯れ尽くすでもなく、何とも不思議な光景です。
硫黄山麓の森林限界のような一帯
これにてセクション1は完歩!
生憎の天気でどうなることかと思いましたが、無事にゴールできました。
この日は素泊まりなので、近くの飲み屋で晩ご飯。
5時を回っていたのですが、どの店も開いてなくて焦りました。
ようやく見つけた居酒屋に口開けで入店。
少々酔っ払って店を出る頃には、どの店も開いてた。
温泉街だから開けるのが早いかと思っていましたが、どこも6時回ってから開店のようでした。
戻ると疲れて爆睡。
例によって、洗濯はカミさんがやっておいてくれました(感謝)
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
翌朝は、前日が嘘のような好天。
起きてから、1階ロビーで朝食を摂って、部屋に戻った時、事件が起きました。
あきさみよ~!
元々このベッド、座ると軽く傾いてぐらつくので、併設されているダブルベッドで寝たんですが・・・
見ると、脚とフレームとの接合部がひしゃげていました。
まるで、俺の体重のせいみたいな顔で見るカミさん・・・
見ると、脚とフレームとの接合部がひしゃげていました。
まるで、俺の体重のせいみたいな顔で見るカミさん・・・
俺が悪いの?
いや、あり得ないだろう。
いや、あり得ないだろう。
だけど・・・
6月のキャンプでも、コットの脚が外れて、長手方向にばったり倒れる事件があったな(笑)
このまま黙って去るわけにもいかないので、フロントに一報。
もちろん「重量オーバ-」と咎められることはありませんでした(笑)
もちろん「重量オーバ-」と咎められることはありませんでした(笑)
(続く)