北海道に来て3日目。
「MKT」こと摩周・屈斜路トレイルを歩く後半戦に突入。
川湯温泉から屈斜路湖プリンスホテルまでの23.5km。
「セクション2 - 湖の道」となります。
前日の悪天から打って変わって、好天となったのは良かったのですが、、、
この日は、道内で今年初めて真夏日を観測。
ここ川湯の最高気温は32.0℃!
これは現在に至るまで、今年の最高記録です。
人生なかなかうまい具合にいかないものです(笑)
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ホテルの目の前の道52(屈斜路摩周湖畔線)を渡って、セクション2の起点「川湯ビジターセンター」に向かいます。
9時を回ったところですが、このとき既に27.2℃!
案内板にある「川湯エコミュージアムセンター」は「川湯ビジターセンター」の旧称です。
「川湯」という地名の由来にもなった湯の川
地元の方が、足湯に浸かりながら井戸端会議中。
左に写っているのが、私の泊まった宿になります。
川湯ビジターセンター
せっかくなんで覗いてみます。
ヒグマがお出迎え!
こんな奴と花咲く森の道で出会ったら、、、
逆に出会ってみたいのがこいつです。
イトウのいるエリアも行く機会があるのですが、まあ私なんかには箸にも棒にも掛かりません。
この一帯のトレイルコース
青のラインが、私が歩いているMKTです。
川湯ビジターセンターを出ると、ここからが本番。
基本、道52に沿って進みます。
川湯温泉を離れると、両側に森を見ながら、単調な道道を淡々と歩きます。
とにかく暑い。
屈斜路湖は見えなしい、目に入る景色が嫌になるほど変わりませんが、まだこの頃は元気でした。
やがて見えてきた分岐点
地図がありました。
「クマよけ鈴などをつけるようにしてください」
ああ、昨日温泉街の土産屋で買っておけば良かったよ(T_T)
また、熊に怯えながら歩くのか_| ̄|〇
トレイルの入口に、妖怪ポストが設置されています。
MKTの通行カウンターは、我々がカウントする前「38」を指しています。
これはいつからの累計なんでしょうか?
まさか、2020年10月の開通以来・・・
そう言えば、前日から通して、このルート上ですれ違った人は約1名でした。
ここからは道52から離れて、仁伏半島をぐるっと回ります。
地図にあった「カツラの巨木」。
案内板が見つからなかったのですが、多分これじゃないかと(笑)
半島の先端付近で、お待ちかね屈斜路湖が見え隠れ。
一度頂上まで登った後、進路は下って行って・・・
遂に湖畔に出ました!
美しい!
鏡のような湖面です。
記念撮影。
ここで撮らないで、どこで撮るんだ!
しばらく湖畔を進みますが、
よく見れば砂の上に、どう見ても人じゃない獣の足跡が・・・
熊いるぞぉ~!!
いや、、、これ鹿だろ(笑)
(続く)