前日は、真夏日の炎天のもと、よく歩きました。
「北海道は梅雨がないから、梅雨時はさわやかで快適」
は、どうやら都市伝説だったようです(笑)
雨は降るし、晴れたら暑いし・・・
で
この日の朝は、酒も飲まないでたっぷり寝たせいか、すっかり元気になりました。
朝から飯が美味い!(食べ過ぎ^^;)
北海道の旅も最終日。
午前中は網走に移動します。
ホテルの送迎バスを利用して、
R243で釧網本線の摩周駅に向かいます。
昨日ヘロヘロになって歩いた道
いや~、車って本当に便利なもんですね~
広い北海道。
また来る機会があったとしても、もう歩きたくないぞ。
自転車でもしんどいだろうな。
バイクの免許はないし・・・
次回来るときは、車でドライブを楽しみたいものです。
バスは僅か20分で摩周駅に到着。
まさかや~~~
前々日、摩周湖に向かった時とは打って変わった晴天です。
ホームに立つと、網走方面にアンテナが乱立する山が見えます。
駅員さんに、あの山の向こうが摩周湖かと尋ねると、
駅「摩周湖は向かって右手になります」
駅「あの山は美羅尾山といって、以前はスキー場がありました」
こうして、地図を見ながらブログを書いていて、ようやくこの一帯の脳内地図が整ってきました。
待っていた列車が到着。
例によって^^;
快速「しれとこ摩周」号です。
列車はそこそこ混んでいて、カミさんとバラバラになって何とか座れました。
ぼんやり外を眺めていると、知床連峰が見えて来ました。
海別岳
知床半島の入口、知床斜里駅
ここから先、列車はオホーツク海沿いを走ります。
海を見ながら列車が進むこと40分。
釧網本線終点の網走駅に到着。
同じホームで出発を待つのは、石北本線のキハ40+キハ150の2輛編成ですが、、、
老兵キハ40は首都圏色!
朱色5号一色のこのカラー。
「タラコ色」とも呼ばれていましたが、私はこののっぺりしたカラーが大嫌いでしたね。
しかし、こうして登場してから長い月日が流れ、数も減ってくると、もう何でも許せちゃうものです。
こういうのを「歳を重ねて人間が丸くなった」って言うんでしょうか(笑)
構内の跨線橋を渡って、
改札の外にこれがありましたが、ここ網走は結構都会なので、撮影は自粛(気が小さいのだ)
ご覧の通り↑この日も30℃超えです。
北の最果ての街のイメージが、ガラガラと音をたてて崩れます。
駅を出ると、駅前の洋食店で昼食をいただきました。
シーフードのクリームパスタ、すりおろしパルメザンチーズ添え、
サラダとオリーブオイルで焼いたバケットとのセットメニューです。
美味しゅうございました。
(続く)