遅い夏休み。
フィッシング&キャンピングの2日目。
同行の2人と別れて、今度はバラギ湖を目指します。
バラギ湖?
変な名前。
茨木県ではなく群馬県なのに・・・
何故ここに言うと、野反湖から比較的アクセスが良くて、管理釣り場が併設するキャンプ場を検索したらヒットしたからです。
R405のつづら折りをひたすら南下して、日本ロマンス街道のR292との分岐点にやってくると、この日はR292を草津に向かって西に進みます。
これがまた「どこがロマンチックなんじゃい!」と突っ込みたくなるつづら折りの連続。
しかし、道は次第にロマンチックになってきて、やがて生活感が現れてきたと思ったら、地元のコンビニ発見。
いいこと、いいものセーブオン
ダブルバーナー、シングルバーナーともに不調でコーヒーを飲みそこなった朝。
ここで飲んだ缶コーヒーの旨かったこと!
まったりしてからリスタートすると、そこはもう草津でした。
朝食も控えめだったので(笑)、早速蕎麦屋を探して大ざるをすすってから、地元のスーパーで買い出し~
食事と買い出しが終わって、後はバラキ湖へ一直線。
日本ロマンス街道からr55(中之条草津線)を経由して、つまごいパノラマラインに入ります。
この道が、景色が綺麗で車も少なく、最高のドライブとなりました。
車のCMに出てきそうな道
浅間山から鍋蓋山に連なる連山
翌日、この山間を縫うように向こう側の小諸方面へ抜けることになるとは、この時全く知る由もなく。
こうして、飽きることなくドライブを楽しんでいると、やがて車はバラギ湖に到着。
バラギ高原キャンプ場
この時点で、私は二番乗り!
結局、この日の客は自分を含めて4組でした(;^_^A
選び放題の中から私が選んだ場所は、バラギ湖畔から僅か50mほど入った木陰です。
早速テントを設営。
前日、留吉氏のやる様を目の前で見せてもらったので、簡単簡単!
また、この場所は携帯電波が普通に入るので、ネットで情報を拾うことが出来る。
(前日の野反湖は3Gで使い物にならなかった)
余ったヒモとペグの使い道や、メッシュの出入口の使い方要領もわかってもう完璧!
・・・って自慢気に言ってますが、このテントは小さくて単純で実は設営がとっても簡単だったんですね^^;
設営が完了すると早速釣りといきたいところですが、悪い癖でビールで一人乾杯。
そして、キャンプ場の管理人に管釣りの受付場所を尋ねると、湖畔の反対側だと言う。
今さら車の運転は出来ないし。
私の知っている管理釣り場とは異なる大きな湖に、昨日の野反湖の空振りを思い出して、釣りをやる気がどんどんなくなっていくのでした(;^_^A
とは言え、釣りをやらないと他にやることもなく。
それではと、明日の朝マズメだけでも2時間くらい竿を振ろうと思い、散歩がてら湖畔の遊歩道を歩いて行くことにしました。
遊歩道は1周約2.4kmだというので、ちょうどいいじゃあないですか。
途中、道路を挟んで反対側にある別のキャンプ場(カンパーニャ嬬恋キャンプ場)がありましたが、こちらもガラガラです。
綺麗な湖の眺めを楽しみながら、
おそらく一番のポイントと思われる桟橋まで来ると、、、
大きな音で拡声器から人の会話を流す建物あり。
何か怪しい宗教や組織の溜まり場じゃあないだろうな・・・
おまけに、ここから先はクマ警戒中で遊歩道は立入禁止・・・・・
怪しい建物、よく見れば入口階段下に「受付」の看板あり。
どうやらここが、目指す管理釣り場の管理棟らしい(;^_^A
階段を上って中を窺うと、すっかり寛いでいる(笑)管理人らしき人あり。
声をかけて話をさせていただきました。
先ほど見て来たキャンプ場とバラギ湖での管釣り他のレジャーの管理元は「無印商品」だそうです。
この会社によるこれまでのレジャーの管理や、釣果の現状、そして最近出没した熊のことなどお話を聞かせていただきました。
いろいろと興味深い話を聞かせていただきましたが、一番重要な情報は「今は釣れない」こと(;^_^A
この日、朝7:00からボートで出ている唯一の釣り人(ペア)も、昼食休憩で上がって来た時は坊主だったとのこと。
ニジマス釣りたいんだったら、4~6月か9月中旬~10月にいらっしゃいってことでした。
ちなみに、最近はこんな魚を入れていて、ニジマスよりも引きが強いから面白いとのこと。
なかなか出ないそうだけど、春には70cmが上がったと言ってました。
こんなんで、湖畔一周の散策は出来ず、釣りも諦め、来た道をキャンプ場まで戻り、あとはゆっくりした時間を過ごしました。