初めて手にした自分のテントを携えて乗り込んだ野反湖キャンプ場。
取説を忘れてどうしていいかわからず、留吉氏に設営してもらいました^^;
4本のロープと4つのペグが余ったが、使用方法はわからず必要性も感じず、この時使わずに温存。
翌日はソロでバラギ高原キャンプ場泊。
テントが張れるか密かに心配でしたが、幸いネットが4Gで普通に使えたので、このテントの設営方法とインプレを書いたブログ記事を見つけて、無事設営。
記事を参考に張り綱も使いましたが、この時使用目的はちゃんと理解できていません。
そして先日の道志の森キャンプ場行き。
前回の経験もあるので、テント設営は問題なく完了した・・・ような気がしていたのですが・・・
1箇所張り綱のペグが地面に入っていかない箇所あり。
「安いテントに付いてくる貧弱なペグはなるべく使わないで、しっかりしたものを別途購入したほうが良い」
と、ネットでよく目にする助言に従って用意した、いかにもヘビーデューティー(死語?)な全長30cmのスチールヘッドペグを、、、
満身の力を込めて叩き込みました。
この時、キャンプ経験は赤子同様のくせして
「ふっ・・ これでベテランキャンパーへの階段を1歩登ったかな」
くらいに自惚れていた自分が、今思えばとことん恥ずかしい。
自惚れが崩壊する瞬間は、翌朝、激しい下痢でボロボロになって撤収作業を行っていた時、止めを刺すようにやってきました。
地面に叩きこんだこのペグがどうやっても抜けない。
張り綱を力任せに引っ張ったり、周囲の土を軽く掘ってから頭を横に叩いてみたりしましたが、全く歯が立ちません。
思いっきり叩きこんだのだから、抜くのも大変なのは当然だ。
「基本、ヘビーデューティーなペグって使い捨て?」
そんなわけないと思いつつも、どうにもならない状況に遂に諦め、仕方なくロープともども現地の地中に残してきました。
帰宅してから、張り綱は突風等によってテントが飛ばされるのを防ぐだけでなく、フライシートとインナーテントとの隙間を確保することで雨や夜露がインナーテントに染み込むのを防ぐ役割もあることを知りました。
それまで、役に立っているようにも見えなかったから、一箇所くらいならなくてもいいかと思っていましたが、補充を決意。
そうなると、より使い勝手のいいものにグレードアップしたくなるのが人の常です。
脚をうっかり引っ掛けるのを予防する蛍光色で、しっかりしたロープと、、、
滑りが良くて使いやすそうな小川キャンパルの自在金具を早速取り寄せ。
テントの張り綱だけでなく、、、
タープのロープ8本も全て交換しました。
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こうして経験を重ねながら、どんな状況にも耐えられるような自分のスタイルを固めていきたいもんです。
いつかは、自転車あるいはバックパッキングでキャンプ旅を行うのが今の自分の夢。
例のランチパックじゃなかった、ランチウェイもその一つ。
でも、、、こんなこと言ってる割には、車でしか運べないようなキャンプ道具が増殖しているぞ!
まあ、これがキャンプという趣味のもつダークサイドなんでしょうね(;^_^A
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そうそう!
ペグが抜けない時は、別のペグを穴に差し込んで、横に捻ると抜きやすいそうな。
自分のためのメモ書きです。