先日のキャンプ行。
十分な防寒対策をしたつもりだったが、就寝中になぜあれほどの寒さを感じたのか?
【今回とった防寒対策】
■限界使用温度-5℃のシュラフ使用
→安価な中華製。5年前に3,899円で購入
■オールシーズン使っている蛇腹のインナーマットに、アルミシートを重ね敷き
→アルミシートの商品名は「スペース暖シートプレミアムシングル」
亡くなった父の部屋から未開封のまま出て来たので使ってる
■湯たんぽ持ち込み
→軽いプラ製だが効果抜群!
■フライシートを張り綱でしっかり張って、インナーテントとの空気層を確保
→うちの山ガールの知恵
■外で過ごしたウェア着用のまま就寝
→ダウンジャケット、極暖ヒートテック、暖パン、中厚トレッキングソックス
寝る前に着替えないのはいつもの通り
アルミシートを敷いた効果か、地面からの底冷えは感じなかった。
湯たんぽは明け方まで効果を発揮し、局所的にはとてもいい暖がとれた。
痛いほどの寒さを感じたのは、テント内の空気である。
外の冷気が、そのまま侵入している感じ。
安価な初心者向け(とよく書かれている)の、バンドックのツーリングテントのポテンシャルと言えるのかもしれない。
しかし、何年も使っていると愛着が湧いて、敢えて冬用にテントを新調する気にもなれない。
そこで、いつものようにネットで情報収集。
すると、すぐに見つかりましたよ、冬のテント対策!
それは、スカート装着なのだ!!
ん?
これってどこかで見たぞ・・・
あっ!
これだ!!
あの時は、ブルーシートの端切れをダブルクリップで留めた姿がけなげ過ぎて、つい茶化してしまった。(悪気はない、許せ)
ところがどっこい
これが外気遮断の切り札になる(かもしれない^^;)とは!
早速、南米大河を流れて、これがやって来た。
緑色のブルーシート、と呼んでいいのか?
これをフライシートに取り付けるのに、ネットではいろいろな実例が紹介されている。
留吉氏がとったダブルクリップを使うのは、一番ポピュラーな手段のようだ。
私は、この面ファスナーを使った例に倣ってみるつもり
ちょっと心配なのは、ドーム型テントのフライシートにスカートを付けて、どこまで効果あるのか?
もう、あんな寒い思いはしたくない。
手間暇かけて効果がなかった時に備えて、一つ保険をかけておきたいところである。
そこで物色しているのがシュラフカバー。
しかし・・・
目を付けたやつが、テントやシュラフ本体より遥かに高くて、二の足を踏んでいるのである。