バラギ湖畔で迎えた、この旅3日目の朝。
ホワイトガソリンを注いだシングルバーナーは、問題なく仕事をしてくれます。
前日と同じメニューにコーヒーが付きました。
これがキャンプの朝だよなあ~
(初日同行したお二人には本当に申し訳なかったです・・・)
荷物をたたむと、道案内をカーナビに任せてキャンプ場を出発。
昨日走ってきたつまごいパノラマラインを南下します。
r94(東御嬬恋線)起点へのショートカット分岐地点で、これが目に入って急停車。
ちょっと気恥ずかしくなる観光スポットですが、、、
スタンプラリーの台紙があったので、取りあえずスタンプを押して配偶者に写メしておきました^^;
それよか、同じところに置いてあったこっちのフリーペーパーの方が、かなり興味深い内容でした(;^_^A
この先は、愛妻の丘の案内板に書いてあった通り、キャベツだらけ!
r94に出ると、高度を再び上げていって湯の丸スキー場へ。
ゲレンデの遥か上の方で、牛が草を食べていました。
スキー場を過ぎると、どんどんと下って行って、横堰という地で視界が開けました。
この先は、小諸ICから上信越自動車に乗って、関越~圏央道を経由し、相模原ICから一般道で帰宅。
横川SAでお土産買って給油した以外はノンストップで、あっという間に着いちゃった印象。
もちろんそれなりに時間はかかっているわけですが、ついさっきまで山の中をグルグルしていたような不思議な気分でした。
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こうして、正味2日半の旅は終わりました。
2日目に生涯初のソロキャンプを体験。
この日散歩から戻ってきてから、有り余る時間ずっと考えていました。
キャンプとは目的なのか手段なのか?
その昔やってたファミリーキャンプは目的そのものでした。
子供たちに普段できない経験をさせたり、親子の絆を確認する場でした。
友人たちといっしょのグループキャンプも目的になり得ると思います。
日常から離れた場所、しかもアウトドアで行うキャンプは、それは楽しい宴会の場となります。
ではソロキャンプは?
他に目的を持たないソロキャンプっていったい何のため?
メンタルヘルス?
自己陶酔?
後ろめたくない家呑みみたいなもの?
世間のしがらみを忘れ、独りで何もせずに過ごす贅沢な時間って言うけれど。
時間そのものが、使うと二度と戻らない贅沢品。
これを何もしないで使うのは、ただの浪費では?
「どうして独りでキャンプを?」
と尋ねられた時の答えをまだ持ち合わせていませんが、とりあえずまた行こうと思います。