先の土曜日、ブルーバックニジマスを求めて、群馬県の野反湖へ。
渋川の24H営業の西友で、いつもの釣友留吉氏、ゼッターランド君と待ち合わせ。
キャンプの食材の買い出しをして行くのにピッタリの待ち合わせ場所。
さすがは、釣りもキャンプも手馴れた留吉氏です。
買い出しを済ませて、山上湖目指していざ出発!
r35(渋川東吾妻線)~R145で西に向かうと、象徴的なコンクリート橋が現れます。
吾妻線の第2吾妻川橋梁
八ッ場ダムに沈む旧線に替えて開通した新線です。
この先、一時はテレビでよく見た八ッ場大橋が横目に見えました。
吾妻線の旧線、旧川原湯温泉駅のその後を見に行きたくてうずうずしましたが、ここは我慢^^;
長野原草津口駅から先は、
日本ロマンチック街道(の一部の)R292からR405で北上。
いやあ~、ほとんど秘境の山上湖。
つづら折りの連続。
翌日は嬬恋へ、翌々日は小諸に抜けて上信越自動車で帰宅したのですが、車の運転で腕が筋肉痛になった経験は初めてかも。
まあこうして野反湖にやって来ました。
見渡す限り何もありません。
湖を作る野反ダムの天端は標高1,517メートルにあり、南相木ダム(天端標高1,532メートル)が完成するまでは日本のダムとして最も標高の高い位置にあったとのこと。(byウィキペディア)
正に山上湖であります。
ダム天端の橋を渡ってちょっと坂を登ると、野反湖キャンプ場の受付に到着です。
受付を済ませると、キャンプ道具をリヤカーに積んで、サイトまで900mの道のりを進みます。
結構なアップダウンできつい箇所もあったけど、脚の方は痛みもなく順調で、来るまでの心配は取り越し苦労で済みました。
サイトに着くと早速キャンプの設営。
ところがここで問題が!
始めて使うテントとタープの取説を家に忘れてきました(;^_^A
テントの方は、手慣れた留吉氏のお蔭で、一部パーツが余るも(笑)わけなく張ることができました。
タープはかなり難航。
三人寄れば文殊の知恵で、何とか設営完了。
乾杯のビールを飲んでから、いよいよ釣りに繰り出します。
留吉氏がポイントという場所は、歩くとそれなりにあるので、既にアルコールモードに切り替わりつつある我々は、キャンプサイトのすぐ傍で始めました。
多く語ることはありません(;^_^A
スプーン、クランク、ミノーといろいろ投げてみましたが、アタリの一つもありません。
それではと、下手なフライもやってみましたが、これも全然駄目。
留吉氏は「10cmの小魚が追いかけて来るのは見えたけど」と言ってましたが、自分にはそれすら見えません。
フライタックルのリーダーとティペットがぐちゃぐちゃとトラブルを起こした約2時間後。
早めの納竿となりました。
まだ明るい4時頃には焚火を開始。
それから何時間、酒飲んで話をしていたのでしょうか。
夜になって、ちょっと離れた場所にあるトイレに向かう途中、左脚をくじいて倒れたことだけはよく覚えています。
捻挫したかと慌てましたが、今は痛みもなくほっとしています。
それと、、、
私が持ち込んだツーバーナーが不調で、焼きそばが作れなかったことも。
翌朝は、ベーコンを焼いて目玉焼きをつくるためにシングルバーナーで代用しましたが、こちらは調理中にガス欠に。
そして、何と驚くことに給油口の蓋がびくともせず、ガソリンを入れられません。
結局、スキレットの余熱で何とか半熟になった卵をシェアしたりして凌ぎました。
その後淹れようと思っていたコーヒーも断念・・・
キャンプ場で迎えた朝、コーヒーが飲めないなんて・・・・・
ちなみに、チェックアウトの時に、スタッフの方にプライヤーを貸していただいて蓋が開くも後の祭り?
いやいや、そんなことない!
もしもこのままシングルバーナーも使えなかったら、翌日はそのまま家に帰ったことでしょう(笑)
同行の2人には申し訳なかったけど、最悪の状況だけは脱して良かったのだ~