「えっ? 骨壊死?!」
「いやいや、軽い骨折ですね。しばらく運動を控えて安静にしていれば痛みもなくなりますよ」
こんなセカンドオピニオンが欲しくて、以前からお世話になっている柔整先生と交流のある整形外科の先生の元を紹介状を持って訪れたのが10月下旬のこと。
以前にかかりつけの整形外科で検査した際のMRI写真を携えて受診してみれば、
「骨壊死ですね。大腿骨顆部骨壊死」
もしかしたら誤診じゃないか?養生すれば治るんじゃないか?との僅かな期待に、軽く止めを刺されてしまいました。
「この病院に、これを専門で診ている先生がいる。よろしければ紹介するけど」
えっ?!
この先生こそが、この疾病に対するエキスパートと思っていたので、これにはちょっと拍子抜けしました。
もちろん、ここで断われば、止めを刺されただけで終わってしまうので、新たな先生の診察を予約してこの日は帰宅。
そして2週間後、これまでと同じようなこと言われて結局様子見とかになるんじゃないか?なんて、正直大きな期待をすることなく、この症状を専門で診ているという先生の診察を受けました。
ところが、この先生は一味違いました。
「(膝の骨壊死は、一般に原因不明の血行途絶で骨の組織が壊死すると言われていたが)今は、疲労骨折によってつぶれた箇所が、そのまま固まって形成されたことで起きると考えられています」
「理学療法によるリハビリと靴に入れるインソールで歩き方を改善して、痛みを抑えていきましょう」
「それでも痛みがとれないようなら手術を考えます。(人工関節ではなく)骨切り術です。骨の変形を矯正して痛みが出ている箇所への荷重を減らす手術を行います」
何かいい!
わかり易い!!
瞬殺です。
一瞬にして信徒になってしまいました^^;
そして先週から早速リハビリプログラムに入りました。
一昨日の土曜日で2回目。
理学療法士の先生からは、自分の身体の欠点を次の通り指摘されました。
・膝(特に右)の関節の動きが悪い。曲がらない。伸びきらない。
・股関節(特に右)の動きが悪い。
・腹筋が弱い。
・このため、身体が常に右に傾き、また後ろに反った上半身を頭だけ前に突き出すような姿勢で歩いている。
・膝の動きに関しては、短時間の療法でまっすぐ伸びるので、継続することで改善が期待できる。
腹筋が弱いのは元々だとして、膝や股関節の動きが悪く可動域が狭いのは、もうかれこれ何ヶ月も右脚を庇って過ごしてきたので、当然かも。
こんな状況への対策として、
・膝と股関節を柔らかくするストレッチ
・腹筋を鍛える運動
・歩くときに土踏まずを利用するためのインソールの作成
・正しい歩行姿勢の意識
要は、「よーくストレッチしてから正しい姿勢で歩きなさい」ってことらしい。
これまでは、必要なければ極力歩かないようにしてきましたが、既にステージが変わっているようです。
土曜日は、るんるん♪しながら雨空の下、病院から帰宅しました。
実際に脚の痛みが軽くなってきたので、先々週の週末から軽い散策は始めていました。
昨日もまた6~7km歩いてきましたが、事後に大きな痛みもなし。
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その他。
胃カメラの結果は、軽い胃炎や逆流性食道炎が認められたものの、酷い潰瘍や悪性腫瘍は見つからず。
ただし、ピロリ菌が見つかってこれから除菌予定^^;
また、腎結石の方は、破砕した結果、容認できるサイズに割れ、一部破片は腎臓内に留まるものの深刻な状況ではなく、3ヶ月間様子見に。
こうして、今年になって噴出した身体の異変は、ようやく収束傾向に向かっているようです。
うん、いい感じ!
だからと言って油断したわけでもありませんが、このところまたしても過食傾向が続き、気が付けば体重は82kgまで逆戻り。
今一度、気持ちを引き締めてダイエットに望む所存です^^;
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最後に。
腹筋をつけるために、こんなん買っちゃいました(;^_^A