ジャズの面白さとして、おそらくは他のジャンルの音楽以上に、共演するパーソネルが次々へと変わっていくことで、コンボのバリエーションが楽しめる点が挙げられると思います。
これからジャズを聴きたいけど、なにから聴けばいいかわからなければ、、、
「マイルスを一通り聴いてからマイルスの共演者を聴け!」
と確か著書で主張していたのは、一昨年僅か66歳で亡くなった中山康樹さんだったと思います。
違ったかな?(;^_^A
それでは、この問いかけを和製ジャズに置き換えたら?
「ナベサダとナベサダの共演者を聴け!」
と言えば、おそらく、そうは異論が出ないんじゃないかと思っています。
ナベサダがいかに多くのアーティストと演ってきたかは、先日ご紹介した『渡辺貞夫マイ・ディア・ライフ』備忘録のコンテンツを見れば一目瞭然。
そして、これは油井正一さんの受け売りですが、ナベサダは実力の低いミュージシャンとの共演を積極的に重ねて、日本のジャズ界のレベルを底上げしてきた稀有な人物であります。
ということで、前回の記事で紹介したアルバムでの共演者を紹介してみようと思います。
実は、しばらく聴いていなかったナベサダのレコードを何気に引っ張り出してから、共演者のレコードを芋づる式に再生する日々を過ごしているので、ちょっとした私の音楽鑑賞近況報告であります。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
何でこんなこと書き出したかと言うと、前回記事を書いた時に、「そう言えば、しばらくこの人の名前を聞かないなあ」とネットで検索してみれば、既に他界されているジャズマン多数。
何だかなあ。。。
こうして時代が過ぎ世の中はどんどんと変わっていくんですね。
でも幸いなことに、ナベサダ、否、渡辺貞夫さんは元気で現役を張っています。
『渡辺貞夫マイ・ディア・ライフ』備忘録で、「マイ・ディア・ライフ」の後継番組「Nightly Yours」が今でもFM東京で放送されていると知って驚きです。
放送時間は日曜日の24:00から。
ラジオをスマホで録音する方法がないか調査中です。
本題に入る前にすっかり眠たくなっちゃいました💤
ではまた👋