釣りの話。
夏は水温が上昇してマスの活性も落ちるので、マスの管理釣り場はルアーポンドを閉鎖したり、ラジコンボート会場に転用したり、全面休業に入ったりします。
緯度や高度の高い、夏でも涼しい地域に行けば、夏場も遜色なく楽しめるのかも知れませんが、お金も時間もかかるので、そうそう足繁く通うわけにも行きません。
そこで、今から2年前、夏場は海釣りを楽しもうと、近場で気楽に遊べてそこそこ釣果も期待できるポイントを調べ始めた矢先に、、、
あの忌まわしい交通事故に遭遇!
頭の打ち所が悪かったのか、それから2年間海釣りに関する記憶が喪失していました。
ところが、先日の鹿留釣行の記事への留吉氏のコメント「いよいよ海でやってみようと…」を目にした瞬間に、、、、、、、
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どこからともなく、マイ・フェイヴァリット・シングスのテーマを吹くコルトレーンのソプラノサックスが聴こえてきました。
テーマが終わると、コルトレーンに続いてマッコイ、そしてエリック・ドルフィーのフルートの順にソロが回り、10分も経過して再び主旋律を吹くソプラノが頭の中で流れます。
その時、、、
「そうだ 海釣り、行こう!」
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この瞬間、2年間閉じ込められていた記憶の封印が解かれました。
そう言えば、「アングリング・ソルト」を1冊買って、何をターゲットにするか迷っていたことも思い出しました。
釣行日を決めるにあたって、海釣りには、管釣りにはない釣り場の「ある」コンディンションを気にする必要があります。
それは「潮」。
ネットで調べると、釣行に適した潮の解説が丁寧に説明しているサイトがありました。
情報提供されている方々には、いつもながら大感謝ですm(_ _)m
・多くの魚は満潮時になると浅場に寄ってきて釣りやすくなり、干潮時に沖の深場に移動するため釣りづらくなる。
・「上げ七分、下げ三分」。これはその日の干満の差を10等分して、満潮になる7/10を上げ七分、満潮から干潮になる3/10を下げ三分と言って、魚の捕食活動が特によくなる時間帯。
・潮が満ちて来ると沖から餌となるプランクトン、更にそれを食べる小魚などが上がって来る上に、満ち潮にともなう波で水中の酸素濃度が上がり魚の活動が活発になるので狙い時となりますが、潮が満ちてしまうと海水が動かず魚の活動も止まり「クイがとまる」状態になり釣れなくなります。普通、満潮前2時間~30分前が一番いいと言われます。
・中潮は、大潮の次に干満の差があり、魚のエサの捕食行動が活発になり、最も釣りに適している。
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早速、種馬氏と先ずは近場で遊んでみることにしました。
場所は、初心者に優しい大黒 or 本牧 or 磯子の海釣り施設が近くて無難かな~と。
この3つのどこにするかは、直近の釣果を見て判断、、、って言うかその日の気分で決めることに。
そして釣行日。
上記の原則に従い、潮見表を見てショアの釣りに適した土日を探してみると、7月は19日(土)の朝が良さげです。
ところがこの3連休は種馬氏予定ありでNG。
仕方なく、二人の予定があった11日(土)としましたが、この日は若潮の上に朝は干潮。。。
まあ、条件は悪いのかも知れませんが、釣れなかった時に言い訳ができるから、まあいいか(笑)
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自律的に海釣りに行くのはこれが初めてなので、どんなタックルを用意すればいいかも自分で調べなければいけません。
海釣り公園で初心者が遊ぶなら、サビキ釣りが良さげです。
今日、散歩がてらに地元の釣具屋を訪れて、サビキの仕掛けを買ってきました。
リールは、遊休品と化しているカーディナルのC3を使うことに。
ラインは、管釣り用に買ったものの、PEに転向するので不要になったナイロン3.5lbを使います。
そして肝心のロッドは、、、
これと思った竿が釣具屋になかったので、南米を流れる大河に発注しました。
早く来い来い!
さあ、こんなんで来週末はソルトデビューです。
自分で釣ったアジのお刺身を早く食べたいですねえ~