先の釣行で、相次ぐライントラブルでラインが不足して途中リタイヤしたカーディナル33。
試しに使って釣りあげた友人からも、「巻きが重くてスムーズさがない」と厳しい指摘を頂戴しました。
一度や二度使っただけで放り出すつもりはないものの、せめて予備のリールがないことには、釣行時のリールの故障がその瞬間釣りの終わりを意味することとなってしまいます。
そんな訳で仕方なく、『予備』のリールを物色しています。
その一方、33を維持するために、定番のパーツ交換を行ってみました。
こんな面々を調達。
さて今日は、お助けくん1号は取りあえず置いといて、ラインローラーとベイルスプリングを、オリジナルパーツから交換します。
交換前の純正ラインローラー
これが後ろ巻きの原因の一つとなり、後ろ巻きによってキャスト時のバックラッシュの発生率を高めるようです。
後ろ巻きを解消して平行巻きとするために、いくつかの方法がネットでも紹介されていますが、一番手っとり早いのが、カーディナル3E用の傾斜型ラインローラーへの交換です。
左:33純正のラインローラー(#36946)
右:3E用のラインローラー(#J30313)
このラインローラーの交換に必要となるのが、このお助けくん2号です。
わざわざこの値段で買うまでもない、と言いたいところですが、ナットフォーベイル(#8711)の取り外しには必須工具です。
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お次はベイルスプリングの交換。
33に使われているベイルスプリングは、
■オリジナル:6回巻き
■1989年復刻モデル:5回巻き
■2003年復刻モデル:6回巻き
で、私の33は1989年の復刻モデルです。
どうもこの5回巻きのスプリングが、6本巻きに比べて、折れるトラブルに遭遇しやすいそうである。
右:1989年復刻モデルに装着されていたベイルスプリング(#11165,11166)
左:現在供給されているアフターパーツ(型番同じ)
さて、その効果は?
ラインローラーの交換は、、、
あれっ? そもそもうちのは逆テーパーになってるんですが[E:coldsweats01]
平行巻きになるかは、ラインを巻いてみないことにはわからないので、後日確認。
ベイルスプリングも予防交換なので、その効果不明。
まあ結局、自己満足みたいなもんですね[E:sweat01]