昨年4月以来の管釣りに行ってきました。
管釣りは初体験・・っていうか釣りは小学生以来というＳちゃんと、万年初心者の和尚、そして万年初級者の私の計3名です。
私も10か月ぶりの上に初めて訪れるエリア。
果たしてまともな釣りになるのか、正直心配でした。
Ｓちゃんに貸すタックルには扱いやすいナイロンを、自分のタックルにはフロロを選択。
ポンドが狭いことはわかっていたので、マイクロスプーンを投げるためにエステルを使いたいところですが、面倒なライントラブルを起こしたくなかったので安全を選びました。
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和尚がＳちゃんを車で拾ってくることになっていて、現地に概ね8時過ぎに着くってことでした。
スタート時刻を合わせるために、私は8時到着目途で家を出たんですが、途中でナビが挙動不審に陥って少々遅れてしまいそう。
途中コンビニにも寄らずに急ぎ、8時過ぎに到着。
彼らはまだです。
LINEで伝令が入っていないか確認すると、画像付きで入ってましたよ。
おいっ！（笑）
受付前ですが管理棟内をざっと見学。
初めてなんで、簡単に紹介しましょう。
棟内は釣り場っぽくない感じ。
オーナー（多分）も釣り場のオーナーとはちょっと違うタイプかな。
外遊びなら何でも大好きな男の子って感じです。
私の車を見るなり、
「R32ですね。以前これ乗りたかったんですよ」
リップサービスもお上手（笑）
ちなみに現行MINIに乗っているそうです。
料金とレギュレーションです。
IOSの製品を売っているので、ここはIOSの窓口をやっているのか尋ねてみました。
ここは製品を取り扱っているだけ。
スタッフとの付き合いはあるけど、チューニングは依頼者と直接会話してやらないとクレームの元だから、チューニングの窓口はやっていないとのこと。
それもそうだな。
初心者がいるけど釣りやすいポイントはあるかと訊くと、
「ここは難しく作ってる」
「簡単に釣れるエリアは実際に潰れている」
「前日雨が降って濁っているので、今日はなおのこと難しいかも」
「釣れない人は釣れない。でも釣り方を見つけた人はたくさん釣る」
「いろいろ工夫して楽しんで欲しい」
そして
「もし釣れないようだったらムカイの「ライトボム」使ってみたらいいかも」
「ライトボム」って何だろうと思ったら、これでした。
他のエリアならまず反則ではないでしょうか？
ここでも以前は禁止だったけど、コロナで家族連れが来るようになってから、子供の前で釣れないお父さんを救済するために解禁したんだそうです（笑）
即購入！
もちろん自分のためにではなく、初心者のＳちゃんのためです（ｷｯﾊﾟﾘ）
使い方。
基本デジ巻き。
沈ませて着底したら、3～5秒くらいで巻き上げとフォールを繰り返す。
手前で釣れることがあるから、岸からちょっと離れて立って最後まで巻き切ること。
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そうこうしているうちに、同行の2名到着。
いよいよ開始。
ポンドの奥の方で始めました。
一番奥から振り返るとこんな感じ
オーナーの話を聞いていてちょっと心配だったんですが、、、
案の定釣れません。
下手なりにスプーンでレンジを探るも、どの棚でも反応がありません。
「ライトボム」で初めてのルアーフィッシングに挑戦しているＳちゃんも、超簡単な説明だけで器用に投げているんですが釣れません。
一方、いつも釣り始めるまでの準備に余念のない和尚。
この日もたっぷり1時間以上かけて準備していました（笑）
そのうちに疲れも感じてきます。
久しぶりの立ちっぱでの釣り。
釣り場のベンチで休む回数も次第に増えていく。
そして、遂に痺れを切らして「ライトボム」投入！
あっ、いやいや。
釣れないからではなく、これを使っているＳちゃんに「こうやって使ってみて」とアドバイスするためです。
ほら
「言われた通りにやっているのにちっとも釣れないぞ」
って表情でこっちを睨んでいるではないですか（笑）
ところがところが
この反則すれすれルアーを投入しても、一向に釣れません。
やがて「ライトボム」にも飽きて、真面目にマイクロスプーンを使いだした頃からアタリが出始めました。
NOA-L0.7でようやくヒット！
しかし、この後は全く続かず。
結局、3人合わせて釣れたのはこの1匹だけでした。
帰り際、オーナーに
「後半はショートバイトがあるけどなかなか乗らなかった」
と話すと
「ここでは向こう合わせの乗せの釣りでは難しいです」
とご指導いただきました。
「たくさん通ってコツを掴んでください」
とも。
悔しいのでリベンジしたいとも思うんですが、もっと伸び伸びとキャストしたいという思いが今は強いです。
でっかいポンドに行きた～い！
ヒットルアー
残念ルアー
魚は1匹でしたが、ルアーは2つ釣りました。
皆さん、こういうのを使っているってことですね（笑）
