夏は管釣りをお休みしていましたが、暑さも和らいできたので、私もいよいよシーズンを開幕します。
先週の金曜日。
年休をいただいて、車を甲州へと転がします。
所は北杜市の白州。
甲斐駒がお出迎え!(大武川に架かる駒城橋より)
目的地はここ。
白州トラウトフィッシングエリア「Shylph(シルフ)」
ここを訪れるのは、一昨年以来で2度目になります。
前回と同様に敦念和尚が同行予定でしたが、急に葬儀が入ったようで前日にキャンセル。
ソロフィッシングとなりました。
8時のオープンに合わせて入場
レギュレーション
こちらがルアー池
釣り座を構えられるのは、写真の右手だけ。
この長辺に並んだ釣り師が、対岸に向けてキャストします。
この幅、広い所でも20mないと思います。
ルアー池の釣り座と背中合わせで、えさ釣り池があります。
覗いてみたら、丸々と太った大きな鯉が・・・
これはターゲットではないぞと(笑)
受付時に
「下手でもよく釣れるところは?」
と(多分)オーナーに尋ねると、
オ「絶対に釣れると断言できるポイントがあれば教えるけど、そんなところはない」
「下手だったら、どこでも釣れないよ」
「まあ、いろいろ試してみて」
確かに、狭いポンドで他に釣り人もいないので、しらみつぶしに投げていくのも雑作ありません。
ところで、前回も(多分)オーナーと話をしたのでよく覚えていたつもりでしたが、明らかに違う方でした。
交代したのか?共同オーナーなのか?
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他に誰もいないので、とりあえず真ん中に釣り座を構えて、広角砲で投げまくりました。
開始後10分。
おニューのNOA1.5(2014ノブカラー)でファーストヒット
幸先良かったんですが、しばらくすると、エステルラインがドバッとリールから出て、いつものライントラブル・・・
もじゃもじゃのラインと格闘していると、オーナーが通りがかりに、
オ「もう1本の竿で投げてみて」
遠投も出来ない狭いポンドでキャストして、どこを見てくれるんだろうと思ったら、、、
ベールを返した後ルアーがフォールする間にラインをしっかり張ることと、時々ラインをしごきながらテンションをかけて巻くようにアドバイスをいただきました。
さて
ショックリーダーにしているフロロラインはもう1つのフロロタックルから調達して荷物を減らす作戦ですが、ちょっと試してみたいことがありました。
「エステルにリーダーって本当に必要?」
PEだとリーダーは概ねヒトヒロとか言われますが、エステルだと30㎝程度でいいとよく耳にします。
この差って何だ?
って言うか、PEがヒトヒロ、エステルが30cmって、私自身が何か大きな解釈誤りをしていないか?
そもそもリーダーって必要か?
そこで、以降はリーダーを付けないで、何が起きるか試してみました。
本当はリーダーを結ぶのが面倒なだけだったりして^^;
その後、3匹追加してから、、、
静寂が訪れました
ライントラブルは起こらず。
3時間ほど経った頃、オーナーが近づいてきました。
どうやら放流のようです。
オ「どうですか?」
赤「4匹、苦戦中」
釣れたのはどれもスプーンで、おニューのクランク「ちびとろ」「そことろ」は不発。
オーナーが、拡げてあるタックルボックスの中を物色して曰く、
オ「パニクラ、ディープクラピー、ザッガー・・・往年の名作」
そして、ロッドとリールを見て、
オ「初心者が使う物じゃないな。結構前からやってますか?」
私が「下手」だと自己紹介したものだから、初心者と思ったらしい。
初心者じゃないんだよ。
万年初級者なんだよ(笑)
オ「マイクロスプーンで底を狙ってみて」
「そんなに数はないけどこの後放流する。放流直後は定番カラーの2gくらいでも大丈夫」
放流直後、赤金で1匹。
その後はマイクロスプーンに切り替えると、4匹追加。
結局4時間半9匹で納竿。
いやー、最後のアドバイスが効きました(^_^)v
そうそう