4年ぶりに訪れました。
王禅寺に比べて型のいい魚が釣れるので頻繁に訪れた時期もありましたが、サイズが次第に小ぶりになって足が遠のいていたエリアです。
今回、キャンプとのコラボで久しぶりにやってきました。
ちなみに、ここ鹿留湖とは相性が良くて、前回2018年はスプーンが好調で17匹。
前々回の2015年はパニクラがはまって30匹。
さらに前年の2014年は、ディープクラピーを中心に17匹。
ここのところ、どこに行っても釣果が芳しくなかったので、かなり楽しみにしていました。
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オープンの6時に合わせてとうちゃこ
管理棟受付付近に、9月26日版の「しゅうへい情報」が貼りだしてありました。
駐車場側のちょうど真ん中付近に入りました。
スタート時の水温は9.6℃。
この天気です。
しばらく来なかったので要領も忘れて、表層からボトムまでスプーンでレンジを刻んでみますが、全く反応がありません。
同行者は、前回4年前と同じ留吉氏とゼッター君
私ばかりか、この二人も激渋のポンドの状況に愚痴ってます。
そのうちに留吉氏は釣果が出始めますが、ゼッター君と私はからっきし!
気分転換に、ここに向かう途中に調達した朝食のおにぎりを車まで取りに行き、ついでに付近を気晴らしに軽く歩いて・・・
釣り座を離れて20分くらい経ったでしょうか?
戻ってみれば、留守中に放流があったそうで、釣果ゼロだったゼッター君も片目を開けていました。
のんびりおにぎりを食べている場合ではない(笑)
慌てて放流魚を捕りに行ったところ、時既に遅し?
隣りのゼッター君は苦しみながらも釣果を重ねます。
ようやく最初の1匹が釣れたのは、開始してから4時間半後でした。
しかし、その後はまたも沈黙。
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始めた頃は曇り空でしたが、お日様が出てきました。
しかし、ポンドのコンディションは変わらず、終始渋くて釣果があげられず。
6時間経過して、結局2匹で納竿。
本当に疲れました。
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この後、ファミレスで昼食。
山梨のスーパーと言えば「オギノ」!
で買い出し。
そして、FO鹿留に戻ってキャンプを楽しみました。
キャンプの様子は次回に譲るとして、酒を酌み交わしながら触れた話題を紹介します。
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実は、今回釣果があった2つのルアーは、前回のSHYLPHでおろしたばかりの新しいスプーンでした。
最近感じるんですが、以前から使い慣れていた(即ち実績のある)ルアーが、すっかり釣れなくなった気がするんです。
もちろん、フックは劣化していれば即時交換しています。
何故だろう?
二人に聞いてみました。
赤「以前はよくヒットしたルアーが最近全然ダメ」
「大勢の釣り人に使われることで、後年の魚は生まれながらにそのルアーにスレているってことあるのかな?」
「スレたルアーの経験が子孫に遺伝するとか」
ゼ「個体の能力は遺伝するけれど、経験は遺伝しないと思います」
そりゃあそうだよな。
すると、
留「ルアーを追ってきた魚を、別の魚が邪魔するところを見たことがありますよ」
別の魚の獲物を横取りするのではなくて、「それは駄目!」と警告を行ったかのようだったと言うのです。
ゼ「能力はDNAで伝わるので、ポンドで危険を回避して長生きした魚が、ポンドで残した子孫に危険回避能力を伝えたのかも」
その時は「おっ、なるほど!」と納得しましたが、、、
危険回避能力を生まれながらに備えた魚が、どうして以前よく使われていたルアーにだけ危険を察知するのか?
そもそも、いったんポンドに放流された魚が残す子孫なんて、ポンド全体の何%いるんだよ!
どうやら相当酔っぱらっていたようです(笑)
でも・・・
本当に不思議だけど、これは事実である。
もしかして
魚は、長年使われて劣化したルアーだけを、人工物と見破れるのか?
とりあえず
帰りがけに管理棟内の売店で、お気に入りNOAの色違いをまたも購入しました(笑)