管釣り~キャンプの旅も3日目。
鹿島槍ガーデンをともに楽しんだ友人たちとは、ホテルで朝食を食べてから解散。
彼らはこの後、あづみ野FCで釣りをしてから帰宅予定です。
私が向かうのは白州。
白州っていうと国の名前みたいですが、もちろん甲州、山梨県に位置します。
平成の大合併以前は北巨摩郡に属しましたが、今では北杜市という何だかよくわからない名前になっています。
さて、これから向かうSHYLPHは、よくある一日券、午前・午後券の他に、10:30~15:00券があります。
これが、大町で朝食食べてから向かい、キャンプの設営まで遊ぶのにちょうどいい!
カーナビに従って古淵沢ICで中央高速を降り、甲州街道で向かいます。
前々日、雨の中を安曇野に向かって走ったばかり。
ここらを走っていると、やたらと目に付いたのがこれ
駐車場付きの自販機。
POPが目を惹きますね
前々日は左手に見たサントリーの白州蒸留所入口
この日は天気が良かったので、記念撮影
甲州街道の白州農協前を右折し、以降R614(駒ヶ岳公園線)で南下。
目的地までは一本道でした。
白州トラウトフィッシングエリアシルフ(SHYLPH)
北アルプスの麓から、南アルプスの麓へ!
ちょっと贅沢と言っていいかもな釣行ですね。
どっちも見えなかったけど(^_^;)
こちら入口
管理棟
こちらの看板をよく見ないで、、、
オーナーにレギュレーションを確認したら、こう補足いただきました。
オ「スプーンは18mm以下は禁止とさせていただいています」
赤「マイクロスープンは大丈夫?」
オ「マイクロスプーンって概ね18mm以上です。駄目なのは縦釣りでよく使われる『豆』ってやつだけです」
この日活躍したのは、ヤリエのTロール0.8でしたが、帰宅してから測ってみたら
19.35mm
なるほど!
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こちらがポンドです。
真ん中の通路から、向かって左側がルアー池、右側がえさ釣り池となっています。
ルアー池は、通路側から対面の林側に向かってルアーを投げます。
対面側に入っていいのは、ポンドを飛び越えたルアーを回収する時のみです(^_^;)
この日の釣り友は、キャンプ仲間の敦念和尚。
現地に着いたら、思いの他気温が高く、慌てて半袖・短パンに着替えてから釣り座に着いたら、既に1匹釣ったとのこと。
そして、タックルの準備をしていたら、2匹目をヒット
おおっ!
腕を上げたか!!
ポンドはクリア。
泳いでいるニジマスがよく見えます。サイズは小さそう。
なんで、Tロール0.8の渋めカラーで開始。
最初の1匹に苦戦しましたが、、、
その後はまあまあ。
和尚とダブルヒットの一幕もありました。
管理棟でお昼を済ませて、15時まで追い込むつもりでしたが、14時頃に雨が降りだしました。
これが結構な降りで、釣り人全て管理棟で雨宿り。
ぼんやり外を眺めていたら、オーナー自ら手作業で放流しています。
そう言えば、土日祝日は10時と14時にニジマス(20cm前後)放流って、サイトに書いてあったっけ。
終了まで残り1時間ですが、雨は一向に止まず、強くなるばかり。
そのうち、雨の中を一人の釣り人が釣り座について始めました。
何気に見ていると、これが凄い、目が離せなくなりました。
何と6連荘。
どこまで続くのかと期待してみていたら、そこでパタッと止めて管理棟に戻って来ます。
打率10割がもちろん凄いのですが、その立ち居振る舞いに魅せられました。
・バックハンドでキャスト
・割と速いリーリングでヒット
・半分ほどポンドに入れて固定してあるランディングネットに、ロッドを持ったまま魚を一旦入れてすぐに出す
・胸元からリリーサを取り出し、フックを外して魚をリリース
・リリーサを一振りして、ルアーをポンドに戻す。
・リリーサを胸元に戻し、ラインを巻いたかと思うと、すぐにバックハンドでキャスト
流れるようです。
オーナーに何者か尋ねたら、元バスプロで管釣り始めてからは10年くらいとのこと。
休みの日は、必ずエリアにやって来るそうです。
ショックです。
感動しました。
自分も「イップス」なんて言ってないで、やるからには、あんなレベルを目指したいと思ったことです。(絶対無理だけど^^;)
さて、肝心の雨は、止むどころか益々強くなってきました。
和尚と相談して、14時半頃終了。
釣果は7匹。
こちらヒットルアー
外れルアー
ここは、オーナーが一人で運営しているようです。
この後のキャンプの食材買い出しにあたって、近くのスーパー各店の特色までいろいろ教えていただきました。
最初ポンドを見た時は、狭くて楽しめるのか心配でしたが、クリアなポンドと、アットホームな雰囲気にすっかりやられました(^_^)v
そして、ここをホームとしているあの達人!
いつかまた来ることを心に誓い、エリアを後にして、スーパー経由でキャンプ場に向かいます。