Now or Never

今でしょ!

フィッシュランド鹿島槍ガーデン2020

さあ、いよいよ本番の日。

気になる天気ですが、宿を出た時は雨がパラパラ降っていました。
釣りが出来ないほどではないけれど、終日当たっていたくはないくらい。

それが、現地に近づくにつれて小降りとなり、目的地に着くとすっかりあがっていました。

フィッシュランド鹿島槍ガーデン

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現地で合流予定の留吉氏とゼッター君は、既に到着していました。
自他ともに晴れ男と認めるゼッター君、健在です!

入ったのは2号池。
昨年、午前中を通じて爆釣したインレットは、既に場所取りされていて、結局一度も入れませんでした。

我々が入ったのは、道路を背にしたこの辺り。

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いつもは、どクリアな水質も、前日の大雨で濁りまくっています。
この付近は、藻だらけで以前苦戦した記憶がありますが、全く目で捕捉できません。

期待を胸に秘め、マッドなポンドで活躍が望めるキラキラのNOA BOSS3.5の赤金を第一投!

すると・・・
ラインを抑える右手人差し指のリリースタイミングが悪く(遅過ぎ)、スプーンは足元にボッチャーン!
ルアーを始めたばかりの頃、また指先がかじかむ真冬の釣りで、お馴染みの失敗です。

悪いことに、この日のこの第一投で、あれほど慎重に準備したラインがスプールからわさわさ飛び出してライントラブル発生。
一度もまともに使用することなく、数メートル失うことに。

その後もキャストが安定せず、思わぬ苦戦。
半年ぶりで身体が忘れてしまったかのよう。
下手なキャストを繰り返すうちに、身体は益々固くなって思うように投げられません。

この時思い当たったのは、もしかしたら私は「イップス」じゃないかと。
ちょっとしたブランクで感覚を少々忘れている上に、カッコ悪いキャストを両隣りの釣り人に見られたくないプレッシャーで、身体がカチコチになったかのようでした。
謎の自意識過剰(^_^;)

不思議なもので、「誰も見てないよ~ん♪」(実際そうです^^;)と自分に言い聞かせるうちに、いつものペースに戻りました。

しかし、肝心の釣果は、どうもいけません。

最初の1匹を釣り上げたのは、開始して40分後。

40cmオーバー(多分)のニジマス

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しかし、そこから氷河期が訪れる。

9時頃に放流があっても、、、

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私の竿は曲がりません。

お昼休みに入る頃になって、ようやくヒットしました。
何とも重くて鈍重な引きです。
この、まるで流木をひっかけたかのような感触は、やはりこれでした。

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50cmオーバー(多分)のブラウンです。
あまりにも感触が悪くて、スレを心配しましたが、ちゃんと口にかかっていて一安心。

結局、午前はこの2匹。

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お昼休みは時間優先、ホールで済ませます。

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飾られた写真を見ると、村田基は当然ですが、葉加瀬太郎の写真が多くて意外でした。

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この二人、お友達?

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午後も、相変わらず静かに時間が流れます。

一方、同行の友人たち。

留吉氏は、コンスタントに釣り上げていましたが、例年に比べると苦戦していたように見えました。

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キャディのおばさんかよ(^_^;)

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そして、ゼッター君

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私の右横に釣り座を構えていた時に、大物をヒットして悪戦苦闘。
魚は、私の前を横切り、ちょっと離れて左横で竿を出していた別の釣り人の方まで走られています。
それから、随分と長い間格闘を続けていたのですが、ふと魚が動いていないことに気付いたようです。

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どうやら、走られた末にラインが障害物にからまって、根がかりとなった模様。
昨年、私も同様の失敗をした経験があるので、あの無念さ+恥ずかしさはよく知っています(^_^;)

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蛍の光を聞いてから、この日の宿に直行。

昨年と同じ、バイキングが楽しみな黒部観光ホテル

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酔っ払う前にルアーを整理。

ヒットルアー

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NOA-B2.6オレンジのフックがありません。。。

こちら外れルアー

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昼食タイムを含めて11時間やって計4匹と寂しい釣果ではありますが、50cmオーバー(多分)の自己最高サイズ(多分)を釣り上げてうれしい1日になりました。