まだ忌中なので大っぴらな新年会とかは控えていました。
が、昨夜は久しく顔を合わせていなかった地元沿線の友人たちと飲み会！
「膨れ過ぎ」だの「急激に老けた」だのと言われ放題・・・
綾瀬の狂犬氏とは、3月の焚火会での再開を期して別れました。
さて
本題は3本ローラ－新調の続きです。
ヤフオクで落札したローラー台。
出品者は手渡しを希望されていたので、大和市の自転車工房まで引取りに行ってきたのが一昨日のこと。
勝手に「工房」って呼びましたが、実際の業務はちょっと掴みどころがない感じ。
2009年で更新が止まっているブログを見ると、、、
tamotamobike.cocolog-nifty.com
自転車の修理、組み立て販売を生業としているみたいです。
オーナーのＫさんは、左手の小指を骨折されていました。
聞けば、MTBでシングルトラックを走っていて、調子に乗っちゃって落車したとのこと。
ブログを見て驚きましたが、アドベンチャーレースにも参加されていました。
ご本人曰く、自転車が好きって言うよりも、自転車を使って地面の上で活動することが好きなんだそうです。
また、万人が自転車に求めているものを実現していくと、最後はママチャリになるのかもなんて言ってました。
確かにチープなママチャリが多いが、中にはタイヤを組み直すだけで俄然快適に走れる自転車もあるとのこと。
「この自転車、持ち上げてみてください」
って言うので、持ち上げてみるとこれが軽くて驚き。
ロードにも乗られています。
ブログ掲載のために建屋の佇まいの写真を撮らせて欲しいと頼むと、VOGUEを持ってきて写真に写りこむように立てかけました。
この通り、自転車全般に造詣が深そうな方なので、日頃から気になっていたことを訊いてみました。
例えば、サンプレのフロントメカの「前引き」「後引き」の違いとか。
未だにできないスタンディングのコツとか。
話をしている中で一番印象的だったのが、3本ローラーのセッティングのことでした。
私はこれまで、前輪ローラーの位置は自転車のホイールベースよりもやや長めに合わせるものと思っていました。
ホイールベースぴったりにするよりも、ホイールが暴れた時に前に飛び出すのを防ぐからです。
しかし、Ｋさん曰く、
「ホイールベースよりも1cm程度短くした方が走りが軽くて安定しますよ」
とのこと。
「それだと、自転車が前に飛び出しやすくないですか？」
の疑問に対しては
「このローラー台は前側の後輪ローラーがやや高く作られているから心配無用」
だそうです。
製品の取説でも、ホイールベースぴったりに合わせるか10mm～15mm長めを推奨しているんだけどな・・・
もうここは騙されたつもりで、言われた通りにやってみようと思います。
あれこれ話して、気が付けば1時間経っていました。
ローラー台を車に積み込んでお暇。
自転車に対して大きな刺激をいただきました。
お陰様で、週末自転車に乗るのが待ち遠しかった頃を思い出しましたよ！
早く春が来ないかな～
（続く）
