ポタの出先で前輪がパンク。
チューブ交換しようとしたところ、バルブを固定するリムナットが外れなくて往生こいたのが先の土曜日。
早速帰宅後に、最低限のペンチ機能をもつ安価なマルチツールを注文し、昨日とうちゃこ。
しかし「パンクした上にリムナットが回せない」なんてトラブル、この先の人生でもう一度でも遭遇することがあるのだろうか?
と言いつつ、もしも万が一工具が入手できない状況で同じ目に遭ったら、、、と考えると、やはり備えあれば憂いなしの故事に従うのが吉と判断しました。
想定する使用頻度を考えれば、出来ればこれ一つで、よく乗る3台の自転車間で持ちまわりたいところ。
しかし、以前TOEIとBianchiで一つの携帯用インフレータを共用したところ、乗り換える度に装着を忘れることを数多経験。
気づかずに帰宅出来れば幸せです。
途中で気づくと「パンクしませんように」と祈る気持ちで、ポタを楽しむどころではありませんでした。
そんなんで、無駄とは知りつつ残り2台分のペンチも買おうと思っていましたが・・・
ちょっと待てい!
その前に、今積んでいるマルチツールにペンチが付属していないのか確認しておかなければ(;^_^A
これまで出先では、パンクかチェーントラブルくらいしか遭遇していないので、既に備えているマルチツールの出番もなく、どんなん買ったんだかも忘れている。
それではお披露目!
TOEI車載ツール
Bianchi車載ツール
ALPS車載ツール
やっぱりどれもペンチやプライヤーは付いていませんでした。
ああ・・・使わない車載ツールがまた一つづつ増えるのか(トホホ)
まあとにかく、これで安心してポタに出れるわ・・・
・・・と、ここまで書いてふと気づいた。
そもそも、リムナットなんか付けているから妙なトラブルが起きるんだ。
普段はゆるゆるに装着しているけど、これって本当に必要なんだっけ?
早速ネットで調べてみれば、、、
パナレーサーのサイトでは、以下のFAQを見つけましたが、、、
Q.
「リムナットは必要ですか?」
A.
「英式バルブや仏式バルブに使用されているリムナットは、バルブステム(管の部分)が斜めに倒れたりしてリム穴の縁でチューブが損傷するのを防ぐ目的を持っています。空気圧が低いと、タイヤ内でチューブが動きやすくなり進行方向にずれる場合があります。
この時、バルブステムが引きずられて斜めになったりします。
リムナットは工具で締めるとバルブステムとチューブの接合部を損傷する危険があります。必ず指で回してしっかりと締める程度に固定してください」
検索すればたくさん引っかかるリムナット論。
少なくても高圧タイヤでは不要という意見が圧倒的多数でした。
しかし、これまで私が購入したチューブは、ブチルでもラテックスでも100%リムナットが付いていました。
不要なら、なんで余計にコストを膨らませてまでして、いらないものを付けているんだろう?
パナもああ言っているし・・・
と若干悩みましたが、結局、リムナットは金輪際使わないことに決めました。
そうすると、固く締まったリムナットを緩めるために買ったペンチの存在意義が消滅・・・
慌てて買ってしまったマルチツールは、、、釣りやキャンプで使う機会があるかな^^;
ところでこのリムナット、今回トラブル時のようにうっかりバルブを強く締め付けてしまっていると、むしろバルブの根元にストレスがかかってパンクの原因になるようです。
今後、リムナットの使用を止めることで、これまでの異様とも言えるパンク遭遇率が激減するんじゃないかなんて、結構期待しています。
o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三
マルチツールのついでに、こんなん買っちゃいました。
ポタを再開してから、元ポタの相棒と走る機会が増えたので便利かと^^;
先ずはロードに装着して、使い勝手を確かめてみます。