神奈川県は、かつての相模国と武蔵国の一部から成り立っています。
従って、この2国の国境が県内にあり、自宅から割りと近くも走っています。
先日、散歩がてらに、この近所の国境線を歩いてみました。
相鉄線三ツ境駅をスタート。
そう、この駅名もかつての国境を偲ばせます。
何で「三つ」なのかはさておき(;^_^A
駅前の・・・肉屋？
厚木街道（r40）三ツ境橋からダイエー横を南進。
この道がかつての国境ですが、現在は旭区と瀬谷区の区界であります。
しばらく、これといって何もありません。
住宅街に残る尾根道、狭いけど車の往来が多い、ちょっと歩きたくない道が続きます。
途中、ちょこっと道から外れて、西側の視界が開ける所があるも、富士山を遮る残念な雲。
鴨居上飯田線（都市計画道路）と新幹線を跨ぐと、
道は左に急カーブ。
ここからは広大な神明台処分地の縁を進みます。
※横浜市資源循環局HPより
「ねこ塚」なる史跡発見。
これも古道の証しだろうか。
沿道は、この先荒涼とした光景が続きますが、やがて住宅街に。
民家の敷地と思しき所に、国境を示す道標が現れます。
国境は北でも南でもなく東へ進みます。
地下を相鉄が走る緑道と交差し、、、
中田さちが丘線（都市計画道路）を渡ってしばし、右手に戸塚カントリー倶楽部。
ゴルフ場の敷地に食い込むように設置された庚申塔群。
このすぐ先で、ゴルフ場の茂みからガサガサと物音が！
鎌倉でよく見かけるこの子でした。
台湾リス（多分）
今度は左手に大池子供自然公園。
事前調査済みの国境案内板を探しに、目安のピクニック広場にやって来ました。
「広場の近く」というだけで簡単に見つかるのか懸念していましたが、意外と簡単に発見。
この先で国境は戸塚カントリー倶楽部の敷地内へと進みます。
この日の国境散策はここで終了。
園内の梅をさらっと鑑賞しながら、
公園を縦断して正面側へ。
入口広場です。
工事中だったレストハウスが既に完成していました。
最寄り駅の相鉄線二俣川駅へ。
二俣川駅南口は相変わらず工事中。
前回通った時はほとんど更地でしたが、随分と進んでいました。
駅の反対側で遅い昼食を食べてから徒歩で帰宅。
階段や起伏さえなければ、また遅いペースを守っていれば、脚の痛みも極小化して、結構長い距離歩けるようになってきました。
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武相国境をネットで検索していたら、面白いサイトを発見。
左にリンク（⇒「放浪神奈川」）を貼ったので、よろしかったら是非覗いてみてください。
かなり凄いです^^;
