久しぶりの出張。
北関東の某市。
往路は新幹線、帰路はのんびりと上野東京ラインを利用しました。
帰路東京駅では思わず感傷に耽ってしまった。
今さらですが、途中二十数駅の中の一つになっちゃったんですね。
ただの中間駅。
あの頃。
上り電車が到着して乗客を吐き出すと、乗車側のドアが閉まり反対側のドアが開いて、職員がドアから身を乗り出してサボを交換していました。
そして車内清掃が終わってようやく出発。
始発駅の作法だったのでしょうか、しばらく1ノッチで最徐行、クモユニ74が停留していた新橋側のポイントをガタゴトと過ぎた頃、ようやく加速して、一度は抜かれたウグイス色やスカイブルーの通勤電車を抜き去ったものです。
すっかり歳食っちゃったなあ…
アルコール入ると、思い出ばかりが蘇る。
いつまでも、未来を夢見ながら酒を飲みたいものです。