昨日土曜日は、先週に続いて金沢を目指して歩きました。
父の日前日で、デパートでは父の日商戦たけなわ。
京急の駅ビルウィング内でも、商戦を盛り上げようとこんなコーナーが作られていました。
お父さんのアクティブ度チェック?
どれどれ、、、
はえ?
自分は0点でした(笑)
気を取り直して出発。
駅前の現鎌倉街道から分岐する旧道に入ります。
途中で酒屋の一角にこしらえられた、いい雰囲気の角打ちがありました。
写真に収めたかったのですが、既に何名かのお客さんがいらしたので遠慮しました。
間もなく、行く手が二手に分かれます。
道なり左手が金沢道、右に曲がると旧鎌倉道です。
鎌倉道はいい佇まいですが、この先ですぐ現鎌倉街道に吸収されてしまいます。
金沢道を進むと、すぐに関ノ下交差点で現鎌倉街道と交差。
右に向かって歩道橋に鎌倉街道の文字が見えます。
直進する道は笹下釜利谷道路で、ここから金沢文庫の君ヶ崎交差点までを結んでいます。
ここから氷取沢付近までは、ほぼこの道に沿って進みます。
分岐点からすぐ先、右手に刑務所のゲート現る。
刑務所の前を通るのは初めてで少々緊張していると、向こう側から一人のご婦人が歩いてくると、横の通用口みたいな所から出てきました。
???
どう見ても出所や脱獄のシーンではありません(笑)
中を見れば、民家もあるし、自転車に乗ったお爺ちゃんも見えます。
それに、、、
「お気軽にお立ち寄りください」と (^^ゞ
ではと、中に入っていけば、、、
これが映画とかによく出てくる塀だったようです。
笹下釜利谷道路に戻って、関交差点のすぐ先に史跡あり。
鰻井戸。
かなり眉唾ものの言い伝えですね(笑)
環状2号線と交差してから2~300m先、新川橋交差点で旧道が分岐しています。
所々で右手に大岡川が接近。
川沿いはいくばくかの緑が残っています。
ここでも、新道は川を渡るが、旧道は川を渡らないの法則が成り立っています。
旧道の四辻で、、、
金沢道の案内板を発見。
やがて旧道は新道に合流。
合流直前に馬頭観世音。
ここでK22(杉田新道)は左手に分岐、笹下釜利谷道路は直進します。
「笹下釜利谷道路」という名はあくまでも通称であって、行政の管轄上、ここまでの笹下釜利谷道路は県道、ここからは市道ということらしいです。
栗木交差点で環状3号線と交差してすぐ先、向坂バス停付近で、またも旧道が左手に分岐します。
ここからちょっと進んだこの辻で、金沢道の散策は終了。
ここからは、左のウインカーを出して、富岡の天丼屋さんを目指します。
坂を登って行った先の尾根の反対側斜面に坪呑公園が。
お腹も減っていたのでここは立ち寄らずに、住宅街の中をひたすら下る。
あちこちの電柱に「杉田梅林」の名が見られました。
杉田はかつて梅の名所であったことは聞いたことがあります。
坂を下りきると、京急線が現れます。
京急の向こう側には横須賀道路(R16)が。
横須賀道路を南下すると、広い敷地の富岡総合公園の敷地がありますが、当然ここはスルーです。
そしてお目当ての天丼屋さんにとうちゃこ。
駅のそばでパタパタと忙しく飛び回っているツバメを見つけて、よく見てみれば、、、
ああ、なんてこと。
親鳥が巣を探してホバリングしているじゃあありませんか!
そして巣があったと思われる場所に止まったかと思えば、またホバリング。
この季節、子供が口を開けて親鳥の帰りを待つ様子があちこちで見られます。
何かの拍子で巣が落下してしまったのでしょうか?
痛々しい光景で、ちょっと見ていられませんでした。
京急富岡駅から帰宅。
次回はいよいよ金沢八景に到達予定です。