これは、昼過ぎからは雨の予報が出ていたため、遠出をあきらめて、出先で雨に降られたらバスに乗ってさくっと帰れる圏内を歩こうと決めた、昨日の散策の記録です。
ふう~っ(汗)
先週のポタで発見した小机付近の鶴見川右岸に咲く河津桜(品種は後日ネットで判明)を、日中お日様のもとでのんびり見ようと、歩いていくことに。
ルートはGoogleマップで検索して決めましたが、普段は決して歩くことのない道を教えてもらって、地元近辺ではありますが、ちょっと好奇心をくすぐられます。
歩いていると、春の花が目につきます。
小さくて可愛い花ですが、名前は「大犬の陰嚢」です。
命名者の感性に疑問を感じずにはいられません(笑)
歩く道すがら、昨日は何度も石塔に出合ったので、桜と合わせて簡単に紹介いたします。
先ずはここ。
鴨居町辻山の庚申塔。
書いている本人以外には何のことやらになっちゃいますが、竹山南公園近辺から北東に向かって歩いてきた道は、いかにも古道然として好ましい雰囲気。
辻山バス停付近でバス道(k109)を横断して、かつての道筋らしい階段を登った先に、この庚申塔が現れた時は軽くエキサイトしました。
しかし、案内板の、、、
「東側の峰を走る鎌倉道」というのがどうも釈然としません。
中道は、この場所の遥か西側の筈だし・・・
一つ課題が出来ました。
さらにこのまま道なりに進んで行くと、
この辺り、鴨居原と呼ばれて、付近は農業専用地区や市民の森が広がっています。
さらに進むと菅田道路に出ます。
ここから東本郷を所々うろうろしながらも、横浜線の都筑踏切を渡り、、、
どうにか鶴見川沿いに辿り着きました。
この1週間で葉桜になっていないか心配していましたが、何とか滑り込みセーフ!
ここでも、花を突っついて回るメジロに出合えました。
可愛いくて警戒心も薄いんだけど、動きが速くて写真撮るのが大変です。
桜鑑賞後は、小机駅を経由して、お昼を食べに環2沿いのとんぱた亭三枚町店に向かいます。
かなりイケてる店名ですが、実は結構な老舗です。
また名ばかりではなく、実際にここの大判焼きは押すと餡が出てくるらしいぞ!(当たり前?)
参道入口に庚申塔が。
今日は期せずして何度も遭遇しました。
ゴール目前で小さな祠が目に入ります。
馬頭観世音
案内板が割れて、下半分がなくなっています。
宇治川の合戦で木曽義仲と戦った佐々木高綱の乗っていた名馬「いけづき」が、年老いてこの地で死んだため、これを祀ったものだそうです。
思わぬ所で鎌倉と繋がりました。
この先、鶴見川>鳥山川の支流砂田川に架かる田島橋を渡って、
環2の向こう側は、神奈川区三枚町。
信号を渡ってすぐ左がゴールのお店。
とんぱた亭でキャベツラーメンを食べてから、店の目の前のバス停「港神境」から市営129系統で帰宅しました。
このバス停、「こうじんきょう」と読みますが、何故このような名前が付いたのか、Google先生に訊いてもわかりませんでした。
○O0o。o0O○O0o。o0O○O0o。o0O○O0o。o0O○O0o。
以上、旭区を起点に、保土ヶ谷区~緑区~神奈川区~港北区~神奈川区と、区界を何度か跨ぐ道筋となりました。
歩いた距離は左程ではないものの、、、
前半戦は高低差が結構きつかった。
Googleマップ先生にルートを尋ねると、これがもう最短距離の算出に夢中になっちゃって、勾配なんて眼中になくなってしまうので、「おい、このルートを歩けって?!」みたいなとんでもない道を歩かされることもしばしば。
そして、出かける前の管釣りで3時間立ちっぱだったり、今週は月~金の5夜連続でローラー踏んでたり、そして何よりこのところの右膝痛で、かなりグロッキー気味。
そんな訳で、今日は朝ポタから帰宅してからは、すっかりインドアで脚を休めています。
う~ん、身体の老化が止まらないなあ・・・(ー。ー)フゥ