今朝は鶴見川の左岸をのんびりと下ります。
新羽付近。
右岸にキタセンのトンネル工事で掘り出した土砂のストックヤードがあったのですが、忽然と消えている・・・
どうやら土砂の掘り出しが終わった模様。
2015年に撤去されるらしい水道橋兼人道橋を、今朝は左岸から記録。
さて、今日は米タンに端を発した鶴見線巡りの2回目です。
やって来たのは浅野駅。
扇町へ向かう本線と海芝浦支線がこの駅で分岐します。
これは2番線に入線してきた鶴見行きの上り電車。
鶴見駅に向かって出発。
これは海芝浦行きの3番線ホームのデルタ地帯。
いやー、都会ローカルにしてこの広さ!
逆に3番線から4番線側を望むと、背後に日本鋼管の設備が迫ります。
今日のお伴はTOEI。
浅野駅から弁天橋方面を望むと、、、
右の島式ホームを挟んだ2線が旅客線、その横が今は列車の通らない貨物線、左から伸びてくる2線は海芝浦に向かう旅客支線です。
目の前に見えるシングルスリップがたまらんのお!
ここから西に向かって次の弁天橋駅でも、旅客線の海側に貨物線のレールが残っています。
弁天橋駅横の旭ガラス踏切でも、、、
貨物線のレールが残っています。
ここから先、1980年代に廃止となった鶴見川口駅(貨物駅)には、このまま旅客線の南側(海側)を鶴見小野駅近くまで並走し、産業道路交差付近からスイッチバックで京浜運河方面に向かっていました。
下の写真、左の複線が旅客線で、奥方面からこの複線に沿ってやってきた貨物線が、この付近でスイッチバックして、右の遊歩道にあった貨物支線を進んで行きました。
全盛期の鶴見線貨物支線探索には、ネコパブのこの本が参考になります。
上の写真、鶴見小野駅付近の産業道路をアンダークロスしている箇所が、この地図の左方となります。
かつての鶴見川口駅に向かう遊歩道を進みます。
この辺りが、鶴見川口駅に向かう支線と日本鋼管専用線が平面クロスした場所と思われます。
(30年前に訪れなかったのが悔やまれるなあ~)
末広町を京浜運河方面に向かう一本道と、遊歩道(かつての貨物支線)がここで合流。
ここからは海に向かって、道路の脇を支線が走っていました。
廃線跡には、最近話題になった研究所も。
さらに進むと、今年廃館となった東京ガスの環境エネルギー館が。
ここにかつて鶴見川口駅がありました。
廃線となった跡地に出来た施設も既に廃館・・・
時代は容赦なく回って行きます。
海に一番近い橋。
かつての河口の証拠に、0キロポストがあります。
今では、どこを鶴見川の河口と呼ぶのでしょうか?
・・・・・・・・・・・
【9/13の走行記録】 (TOEI)
概要
距離: 51.13 km
タイム: 2:26:58
平均スピード: 20.9 km/h
高度上昇量: 251 m
カロリー: 1,619 C
平均気温: 22.6 °C
タイミング
タイム: 2:26:58
移動時間: 2:23:39
経過時間: 3:27:01
平均スピード: 20.9 km/h
平均移動速度: 21.4 km/h
最高スピード: 47.1 km/h
高度
高度上昇量: 251 m
高度下降量: 262 m
最低高度: -3 m
最高高度: 70 m
温度
平均気温: 22.6 °C
最低気温: 20.0 °C
最高気温: 29.0 °C
◆2014年の積算距離◆ 1916.20km