ジミーペイ爺さんに誘われて、毎年11~12月頃に恒例となっている鉄分補給イベントを今年もまた企てました。
今年は、JR東日本の「SLレトロ紅葉碓井」列車がターゲットです。
横浜から高崎までは、新幹線を使わずに湘南新宿ラインで地道に往復しました。
ただし、+750円払ってグリーン車でプチ豪華に[E:happy01]
横浜から凡そ2時間半で高崎に到着。
構内の南の方に蒸機を発見!
思わず血圧が上がっちゃいますねえ~
高崎発横川行きのSL列車を待つ間、立ち食い蕎麦を食べたり、最近東海道線で見かけなくなってきた211系を撮ったり、、、
高崎線130周年。。。 不思議と短く感じるのは、歳くった証拠?
だって、たかだか130年前まで、ここを鉄道が開通していなかったなんて想像できますか?
115系湘南色!
以前はうんざりするほど見てきたこの配色が、今ではすっかり愛おしくなっている[E:coldsweats01]
まだまだ現役で頑張ってください!
そしてしばし。
いよいよ、この日のスター、D51の入線!
蒸機の人気は、私の知っている限り、、、少なくともこの40年、不動のものですね。
いわゆる鉄道ファン・マニア・オタクに留まらず、老若男女がカメラを向けています。
車内販売品が積み込まれて間もなく発車。
私が乗り込んだのは、丸屋根のスハ32系。
蒸機もさることながら、スハ32系が未だ残って現役で活躍しているのは嬉しい限りです。
列車は横川に向けて出発。
道中の車窓から見た浅間山。
そして約1時間、列車は横川駅に到着。
駅名票の右側に駅名が書かれていないのは寂しい限りです[E:weep]
横川駅では、安中総合学園高校の吹奏楽部が迎えてくれました。
(じぇじぇじぇっ!)
老体にムチ打って頑張ったデゴイチ。
ここでも蒸機は大勢の人に囲まれて人気者。
以前は、煙突の前に給水温め器を付けた蒸機なんてかっこ悪くて[E:sad]と思っていましたが、、、
蒸機が現役を引退してから40年以上も経った今頃になって、つまらないことに拘っていたことに思い至りました。
おでこに枕をのっけていたって、カッコイイじゃあないですか!
こちらは、ひっそりと後ろから押し上げていたDD51。
そしてぶどう色の客車群。
形式はチェックしなかったのですが、32系と43系(オハ47)の混合でした。
こんな客車が未だ残っていて、実際にお客さんを乗せて運用に付いているだけでも奇跡ってもんですね[E:coldsweats01]
さて、改札を出て、、、
駅構内に蒸機が見え隠れする景色を楽しみながら、、、
碓井峠鉄道文化村に向かいます。
横川駅4番・5番線に繋がるレールが、今でもこの通り残されています。
振り返れば、かつては軽井沢への急坂にシェルパが臨んだ入口。
貴重なものがなくなったことを今更ながら実感します。
これは、1997年長野新幹線開通にともなって、信越本線の横軽区間が廃止される1週間前に、慌てて家族を連れて別所温泉に行った時のスナップです。
(この記事続く)